中国郵政は25日に予定していた切手「錦ゴイ」シリーズの発売を延期すると明らかにした。発売日は改めて告知するとし、延期の理由については説明していない。資料写真。

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2017年6月20日、米華字メディア・多維新聞によると、中国郵政は19日、25日に予定していた切手「錦ゴイ」シリーズの発売を延期すると明らかにした。発売日は改めて告知するとし、延期の理由については説明していない。

中国のネット上では、切手に描かれた8種類の錦ゴイのうちの2種類が「大正三色」と「昭和三色」であることから、日本軍国主義を連想させる年号が含まれているとして抗議が寄せられたためではないかとの指摘も出ている。

中国郵政が5月にこの切手の発売を発表した際、「中国の切手に日本の年号が現れるのは不適切ではないか」との声が出ていた。こうした指摘について専門家は当時、錦ゴイは日本から1985年に持ち込まれたものであること、錦ゴイの名称は通常、輸出国の名称が使用されること、日本語の名称が中国でも同様の意味で通じるためそのまま使用されていること、名称が使用されてから30年以上経過し中国でも広く通用していること、国際的な錦ゴイの品評会でもこの名称が使用されていること―などと説明していた。(翻訳・編集/柳川)