米軍の偵察機から撮影したロシアのスホイ27(SU-27)戦闘機。在欧米軍提供。(2017年6月19日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】(写真追加)米軍は20日、バルト海(Baltic Sea)の国際空域でロシア軍の戦闘機が米軍の偵察機に異常接近し、「危険な」進路妨害(インターセプト)を行ったと発表した。

 在欧米軍のジョセフ・アロンソ(Joseph Alonso)報道官の声明によると、国際空域を飛行していた米軍のRC-135U偵察機が19日、ロシアのスホイ27(SU-27)に進路妨害された。「ロシア機は接近速度が速く、機体の制御も不十分だったことから、危険な行為と判断した」という。

 ロシア軍機はバルト海や飛び地のカリーニングラード(Kaliningrad)周辺の上空で、たびたび進路妨害に及んでいる。米国防総省は、大半のケースは安全で職業規範に従っていたと判断している。

 今回の異常接近は、米軍機がシリアでバッシャール・アサド(Bashar al-Assad)政権軍機を撃墜したことなどを受けて米ロ間の緊張が高まるなかで起きた。
【翻訳編集】AFPBB News