世界ゴルフ選手権、ブリヂストン・インビテーショナル。練習ラウンドでショットを放つ選手(2015年8月5日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】米国男子ゴルフツアー(US PGA Tour)は20日、世界反ドーピング機関(WADA)の禁止薬物や禁止手法のリストを導入し、来季から血液検査を開始すると発表した。

 ツアーのコミッショナーを務めるジェイ・モナハン(Jay Monahan)氏によると、2017-18シーズンが始まる今年10月から、2008年に導入された反ドーピングプログラムに変更が加えられるという。ツアーの政策委員会で承認された改訂では、WADAの協定と血液検査が採択され、麻薬使用に関連する出場停止について報告が行われることにもなる。

 また、すべての選手が来季前にテストの手順や禁止物質のリスト、検査手続きの変更を理解できるよう、総合的な教育プログラムを開始する予定となっている。

 血液検査に加え、これまで行われていた尿検査もサンプルを採取するための主な手法として今後も継続される。

 禁止薬物の中には血液検査による検出が適したものもあり、その中にはヒト成長ホルモン(HGH)も含まれている。HGHは禁止薬物に含まれていたものの、これまで血液検査は行われていなかった。

 昨年のリオデジャネイロ五輪でゴルフ選手は、事前の通告無しで血液検査を行っている。

 また来期以降、快楽を得るためや運動能力向上のための薬物使用による資格停止処分はすべて公表されることになる。
【翻訳編集】AFPBB News