韓国のインターネット掲示板に「日本に違法駐車が少ない理由」が投稿され、話題になっている。写真は日本のコインパーキング。

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韓国のインターネット掲示板に「日本に違法駐車が少ない理由」が投稿され、話題になっている。

投稿者は「韓国と日本の駐車場に対する認識」と題して日本の街中によくあるコインパーキングの写真を掲載、日本に違法駐車がないのは、韓国と違って「駐車は有料」という認識が浸透しているからだと指摘した。これに比べると「韓国の駐車場に対する認識にはもどかしさを感じることが多い」という彼、「歩道脇に勝手に駐車する車はいつになったらなくなるだろうか」と嘆いた。

これを受け、他のネットユーザーからは「ソウルや首都圏だけでも車庫証明制度を導入してきちんと取り締まれば、3年以内に認識はがらっと変わるはず」「日本ほどでなくても取り締まりは厳しくすべき。歩道にずらっと止まった車のせいで歩くこと自体が大変なことも多い。車よりも歩行者優先は絶対なのに」など、韓国でも制度や認識を変えていくべきとの声が寄せられている。

しかしこうした主張に真っ向から対立する意見も少なくない。まず、駐車は有料との認識は「世界の中でも日本くらいのもの」との指摘で、「外国でも有料駐車場を避けて路地に止めようとする人は多い」「それが正しいとは言えないけど、欧州や米国も韓国と似たようなものだよ」といった声だ。

中には「駐車場に関する意識は日本だけがほとんど“病的”だ」との指摘もあり、「駐車くらい、お互い譲り合って交通に直接の妨げにならない程度の取り締まりをすればいい。日本みたいに街の美観まで気にして取り締まったら、本当にお金のある人しか首都圏で車に乗れないことになる」と懸念を示すものも。

また、「国土が狭い上にいろんなものが首都圏に集中しているから都市部に無駄に車が多い」「有料の所に止めたくても満車のことが多い」と韓国の事情を訴えるコメントや、「日本のような車庫証明制度の導入には賛成だけど、家に駐車場がない人は大騒ぎするはず」「人は自分の不便なことについては何が何でも反対するものだからね」と、韓国での制度整備がスムーズにはいかないと推測するものもあった。(翻訳・編集/吉金)