20日、台湾メディアの中国時報が、なぜ日本人は餃子をこよなく愛するのか、その理由について科学的に分析した記事を掲載した。写真は餃子。

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2017年6月20日、台湾メディアの中国時報が、なぜ日本人は餃子をこよなく愛するのか、その理由について科学的に分析した記事を掲載した。

記事は、餃子は中国人が漢の時代に発明した食べ物で、約100年前に日本に伝わったが、今では日本式の餃子が「GYOZA」として世界中に知られていると紹介。日本では年間の餃子消費額が4000円から6000円で、月に2回は餃子が食卓に上る計算になり、幼いころから餃子を食べて育つと伝えた。

また、日本メディアが2007年と17年に行った調査によると、日本人の好きな食べ物ランキングでトップ10以内にいずれも餃子が入っており、日本人の餃子好きは一時的な流行ではないのだと紹介した。

日本人がここまで餃子を愛する理由として記事は、味や香り、音などのほかに、科学的な理由があると分析。餃子を焼くと、50種類もの良い香りのする物質ができるが、これはしょうゆやみそ、かつお節などから出る香りに近いのだという。また、餃子を焼く最終段階に出る「ジジ」という焼ける音が、海の波の音に似ており、島国で育つ日本人にとって心地よく生きる力が得られるのだとした。

このほか、餃子の食感も日本人好みであり、パリパリでもちもちしていてジューシーであることが不可欠だと論じた。

記事は最後に、日本人が焼餃子ばかり食べて水餃子はほとんど食べない理由について、日本では餃子がおかずとして発展してきたことと関係があると分析。中国では餃子が主食だが、日本人にとっての主食は米であり、ステーキを食べるにしても米が主食になるほどであるため、日本人にとって餃子をおかずに白米を食べたりビールを飲んだりするのも別におかしなことではないと結んだ。(翻訳・編集/山中)