ロシアの空港で、多額の外貨を国外に持ち出そうとしていた北朝鮮人が摘発された。

ロシアのインターネットニュースサイト、フェデラル・プレスによると、ウラジオストク空港で先週、平壌行きの高麗航空便で出国しようとしていた北朝鮮男性が、2万5000米ドル(約278万円)を持っていたところ現地当局により摘発された。

「ピンハネ」資金か

裁判で有罪判決を受けた場合、最高で5万ドル(約556万円)の罰金が科せられ、現金を没収される可能性がある。

ウラジオストク空港では、今年3月にも現金3万3840ドル(約376万円)を持ち出そうとしていた男性が摘発されている。

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詳細は不明だが、この現金はウラジオストク近辺で働く北朝鮮労働者の賃金か、彼らの給料したピンハネしたものである可能性がある。国連安全保障理事会で採択された対北朝鮮制裁決議2270号では、多額の資金を北朝鮮に持ち込むことを規制している。