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亀井派領袖ら、別れ惜しみ涙

2005年08月04日16時42分 / 提供:ライブドア・ニュース

亀井派領袖ら、別れ惜しみ涙
出棺の準備を待つ故永岡衆院議員の遺族と亀井静香葬儀委員長(左)。(撮影:常井健一) 写真一覧(3件)

永岡衆院議員の告別式 妻絶句「こんな形で地元に戻るとは」

【ライブドア・ニュース 2005年08月04日】− 1日に都内の自宅で自殺した永岡洋治衆院議員(茨城7区)の告別式が4日昼、地元の茨城県総和町で行われた。喪主を務めた妻桂子さんは、出棺の前に「31日に地元での仕事を終えて夜8時過ぎに出て、一緒に東京に向かった。このような形で地元に戻ってくるとは思いもよらなかった」と話し、唇をかみしめた。

 永岡氏が所属していた自民・亀井派会長の亀井静香元政調会長が葬儀委員長を務めた。亀井氏は、声を震わせながら「私がふがいないばかりに君を守ることができなかった。許してくれ」と悔やみ、「君の思いを少しでも遂げるために、俺たちは今しばらくこの世で頑張る。また会おう」と誓った。

 会場には河野洋平衆院議長、平沼赳夫前経産相、自民党の久間章生総務会長、中曽根弘文参院議員、江藤隆美元総務庁長官(03年に政界引退)ら多くの国会議員や、地元支援者など約1500人が参列し、別れを惜しんだ。

 永岡氏は、1950年茨城県古河市に生まれた。東大法学部卒業後、1975年に農水省に入り、牛乳製品課長の時代に93年ガット・ウルグアイラウンド交渉で事務責任者として実力を発揮した。その後、98年の総選挙で、小沢一郎氏率いる新進党から初出馬。ゼネコン汚職事件で実刑が確定した中村喜四郎氏の失職に伴う03年4月の衆院補選で、自民党の公認を得て、3度目の挑戦で初当選した。03年11月の総選挙で再選を果たし、2期目だった。今年6月、選挙区内の水海道市で起きた鳥インフルエンザ問題では、地元からの要望を聞き、対応に奔走。郵政民営化法案では、反対する亀井派に所属しながら、7月5日の本会議では賛成票を投じていた。

 農水省の入省同期だった農業・生物系特定産業技術研究機構の海野洋副理事長は「大局的な視点とリーダーシップを兼ね備え、農林水産業はじめ多くの分野で活躍した君を志半ばのまま失ったのは誠に残念で、痛恨の極み」と惜しみ、「君の責任感ある仕事ぶりは私たちを勇気づけ、農林水産業にかかわる人々に長く語り継がれるものだと確信している」と功績をたたえた。【了】 ライブドア・ニュース 常井健一

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