メールの内容が公になってしまったジョニー・デップ
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 俳優のジョニー・デップと彼の資産を管理していたザ・マネージメント・グループ(TMG)の訴訟において、ジョニーの過去作のギャラが判明したほか、2009年の時点で破産を回避するため、所有物を売ろうとしていたことが明らかになった。アメリカの各メディアが報じた。

 今年初めにジョニーがTMGのせいで資産を失ったと同社を訴え、すぐにTMGが反撃のため逆訴訟を起こしていた本件。その際、ワインに月に30万ドル(約3,300万円)をつぎ込むなど、ジョニーのとんでもない浪費癖が白日の下にさらされることになったが、今回、TMGが109ページにわたる両者のメールのやり取りを裁判所に提出し、新たな内容が公になった。(1ドル110円計算)

 メールは2009年12月のもので、TMGは財政面で問題を抱えているジョニー対し、「手は尽くしましたが、あなたにも手伝ってもらわなければいけません」と切り出すと、クリスマス休暇であまり浪費しすぎないようにと注意し、後日、会合を設けて収入と支出を現実的な目で見てみようと要請。ジョニーは翌日、返信しており、そこには「休暇の出費についてはベストを尽くすが、子供たちと家族のクリスマスをいいものにしないといけないし、できることはあまりないと思う。もちろん常識の範囲内にするが、飛行機に関しては他にどうしようもないんだ」と節約のためにプライベートジェットではなく通常の便に乗るとなると、パパラッチの餌食になってしまうとつづられている。

 さらにジョニーは「2月には『ツーリスト』の撮影が始まるし、ギャラは2,000万ドル(約22億円)。その後は『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉』で3,500万ドル(約38億5,000万円)。またその後は『ダーク・シャドウ』で2,000万ドル(約22億円)。これで片付けばいいんだけど」と今後入ってくるギャラについて報告したほか、自分でもまずい状況だと思っていたようで「ほかに僕ができることはある??? アートをいくつか売り払ってほしい??? であれば、そうするよ。他の物も売り払ってほしい???」とバイク、車、土地、本、絵画を売るべきかと質問している。ジョニーの弁護士たちは今回提出された文章について、現時点ではコメントしていない。(朝倉健人)