戦略対話を行う韓国側(右)と中国側=20日、北京(聯合ニュース)

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【北京聯合ニュース】韓国と中国は20日、北京で外務次官級戦略対話を開催した。中国外務省の張業遂筆頭次官は韓国外交部の林聖男(イム・ソンナム)第1次官に対し、意思疎通を強化し両国関係を発展の軌道に戻すよう呼びかけた。

 両国は李明博(イ・ミョンバク)政権当時の2008年5月に開かれた首脳会談で戦略対話の新設に合意し、同年12月に第1回を開催した。だが、昨年7月に韓国政府が米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」の在韓米軍配備を決めたことに中国が反発し、昨年2月を最後に開かれていなかった。
 張氏は「今の中韓関係は重要な段階にある」として、「文在寅(ムン・ジェイン)大統領の就任後、両国首脳は電話会談や特使派遣など両国関係の改善と発展を重要視する積極的なメッセージを交換した」と評価した。
 ただ、「中韓関係を制限する主な障害物がいまだ除去できておらず、朝鮮半島情勢は依然複雑になっている」と指摘。「双方が意思疎通を一層強化し、問題を解決する方法を模索して関係を安定的で健全な発展軌道に戻す必要がある」との認識を示した。
 これに対し、林氏は「文大統領は就任してから韓中関係をさらに重視し、実質的な戦略的パートナー関係を構築していくという立場を強調した」と応じた。
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