(写真提供=SPORTS KOREA)ソネの結婚式

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NMB48の須藤凛々花(20)の「結婚宣言」が話題だ。そもそも「恋愛禁止」のルールがあるAKBグループメンバーから“結婚”という言葉が出たことに、ファンは戸惑いを隠せない様子である。

近藤春菜の言葉を借りて言えば、須藤凛々花はそれこそ「伝説を作った」のだろう。ところが“現役アイドルの結婚”という伝説は、お隣・韓国にも存在することをご存知だろうか。

その伝説の主人公は、「ワンダーガールズ(Wonder Girls)」のソネだ。ワンダーガールズといえば、全盛期のころは少女時代やKARAと人気を分け合った、“第2世代ガールズグループ”のトップバッターだが、残念ながら今年でグループを解散。

「グループに迷惑」との非難も

解散については様々な理由が語られるも、リーダーだったソネの公開恋愛・電撃結婚が少なからず影響を及ぼしている。

ワンダーガールズがまだ所属事務所から「恋愛OK」の許可をもらう前の2011年、ソネは某トーク番組に出演し、「付き合っている人がいる」と発言した。メンバーとも事前に相談していなかったらしく、他のメンバーたちは困惑顔。

その後、ボランティア活動で出会った5歳上の宣教師と公開恋愛に突入したソネは、ファンから「グループに迷惑をかけた」と面前で非難されながらも、アイドル活動を続けた。

ところが2012年、突如「結婚の日取りを決めた」との電撃発表が。

結婚式は2013年1月26日で、結婚後はカナダに拠点を移すとのことだった。

23歳の若さで結婚する上、事実上の芸能界引退を示すその発表を受け、ファンがカオス状態になったのは言うまでもない。

ソネが結婚を決意するまでの1年間、メンバーの間では葛藤や喧嘩もあったそうだ。

ただ、所属事務所のJYPエンターメインメントはこんな立場を示した。

「結婚は個人のプライベートなのでそれを尊重する。事務所の損得と関係なく1人の人間の人生を尊重することが重要だ。それがパク・ジニョン(JYPの創業者)の哲学でもある」

“みんなのもの”ではなく、“一個人”として新たな人生をスタートしたソネは、2015年、公式的にワンダーガールズを脱退。今は2児の母となって子育てに専念しながら、時折SNSで近況を伝えている。

夫は13歳年上の元アイドル

現役アイドルの結婚はまたある。2017年2月に電撃結婚したアイドルグループ「Crayon Pop」のソユル(25)がその主人公だ。

夫は“大先輩”でもあるアイドルグループH.O.T.出身のムン・ヒジュン(39)で、デキ婚。

そもそも「パニック障害」を理由に芸能活動を休止していたソユルが突然結婚を知らせたことには、ファンも途方に暮れる様子だった。

当初は結婚後も現役アイドルを続ける意向を示していたが、結婚3ヵ月後に出産を迎えたため、グループを脱退。現役女性アイドルとして2番目の結婚という歴史を作って芸能界から姿を消した。

男女問わず、現役アイドルの公開恋愛や結婚が増えている韓国。こうやって世の中は、アイドルの恋愛や結婚に対して寛容になっていくのだろうか。

(参考記事:「日本のファンは異常」AKB48総選挙での”結婚宣言”を見る韓国メディアとファンの視点

(文=李 ハナ)