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クルマ社会とはなんなのか、いろいろ考えさせられます。

日産自動車が公開した「日本は世界最高クラスの信号大国!?」と題された動画によれば、日本では都市部の一般道を走るクルマが実は1時間あたりたったの15kmしか進んでいないという、国土交通省の調査結果があるのだそう。それってどうやら男性ランナーの平均ランニング速度とほぼ同じであるらしく、クルマ好きにとっては衝撃的な結果となっています。



英国の5倍、米国の16倍。世界最高クラスの信号大国ニッポン



このような結果が出た理由として挙げられているのが、1平方kmあたりでイギリスの5倍、アメリカの16倍にもなるという、日本の信号密度の高さ。日本全国に存在する信号機の総数は、実に20万7738基にもなるのだといいます。信号待ちで停車している時間が長いために、思ったほどのパフォーマンスが出ていないということなのですね。日産によると、実際に東京都内をクルマで走行してみたところ、1時間あたり22分も赤信号につかまったのだそうですよ。



日産の動画では、発進・停止を繰り返す日本のドライブはストレスが多く、そのストレスを緩和する可能性があるのはストップ&ゴーがスムーズな電気自動車である、と結んでいます。その結論に「まあ、なるほどね」と思う一方、だったらいっそ都市部ではクルマを使わずにランニングしたほうがエネルギー効率や健康といった多くの側面でメリットが大きいんじゃないかな、と考えてしまいます。

そうは言っても、気力・体力その他諸々の理由で、完全に自分の足だけで都市生活を送るのはなかなか困難なのが現実のところ。やっぱり適度な距離感を持ってクルマや公共交通機関といった乗り物と上手に付き合っていくのが、日本の都市部でのもっとも賢い暮らし方なのかもしれません。

文/ワタナベダイスケ(編集部)

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