英ロンドンで行われるWBC・IBF世界ミドル級タイトルマッチを控え、計量に臨むゲンナディ・ゴロフキン(2016年9月9日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】WBA・WBC・IBFの統一ミドル級王者ゲンナディ・ゴロフキン(Gennady Golovkin、カザフスタン)は19日、元世界王者フロイド・メイウェザー・ジュニア(Floyd Mayweather Jr.)と総合格闘技大会「UFC(Ultimate Fighting Championship)」のスター選手コナー・マクレガー(Conor McGregor)の試合は「ただの見せ物」になるとし、今年9月16日に行われる自身とサウル・アルバレス(Saul Alvarez、メキシコ)の一戦がその陰に隠れてしまうという世間の見方を一蹴した。

 米ラスベガス(Las Vegas)のTモバイル・アリーナ(T-Mobile Arena)でメイウェザーとマクレガーが対戦する3週間後、ゴロフキンは同じ会場でタイトル防衛戦に臨むことになっている。5階級制覇を達成した40歳のメイウェザーは、実戦から2年近く遠ざかった状態で8月26日にマクレガーとの試合を迎えるが、UFCで2階級制覇を果たしている28歳のマクレガーも、プロボクサーとしての経験がないまま、この数十年で最強のボクサーと対戦することになる。

 35歳のゴロフキン(37勝<33KO>0敗)は、メイウェザー対マクレガーの一戦を「サーカスショー」と称し、アルバレス(49勝<34KO>1敗1分)とのファイトの方がよりビッグで重要だと主張した。

 ゴロフキンは英ロンドン(London)で行われた記者会見で「これ(メイウェザー対マクレガー)はファイターの試合ではなく、ビジネスだ」とすると、「本当のボクシングの試合や、俺とカネロ(Canelo、アルバレスの愛称)のようなビッグなショー、そして時にはサーカスショーのようなふざけた試合がどういうものかは、誰もが理解しているだろう」とコメント。

「誰もが知っている通り、コナーはボクサーではない。ただの見せ物になる。ショーが見たいなら、どうぞ彼らの試合を見てくれ。本物のファイトや、本物のボクシングの試合を望み、ボクシングをリスペクトしているなら、俺がカネロと戦うのを見てくれ」

「これはビジネスだ。コナー対フロイドはボクシングの試合とは呼べない。コナーはボクサーではないからだ。金のためのファイトで、ショーであるならOKだ」
【翻訳編集】AFPBB News