米アラスカ州の池で遊ぶ2頭のクマ(2009年8月30日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】米アラスカ(Alaska)州の当局は19日、前日に開催されたトレイルランニングの大会に出場していた少年がレース中にクマに襲われ、死亡したと明らかにした。少年はクマに追われていると家族にテキストメッセージを送っていたという。

 アンカレッジ(Anchorage)在住のパトリック・クーパー(Patrick Cooper)さん(16)は18日、毎年開催されているトレイルランニングの大会に出場中、クマと遭遇したとみられている。

 報道によると、クーパーさんはクマに追われていると家族にテキストメッセージを送っていたという。

 レース主催者の話によると、クーパーさんは山を登った後、草木が生い茂る急な下り坂に入ったところでクマに襲われたという。他のランナーや救助隊がクーパーさんを助けようと現場に駆け付けたが、クマがその場にいたためすぐには近づけなかったという。

 チュガッチ州立公園(Chugach State Park)の職員によると、別の職員がクマの顔面を銃で撃ったが、クマはそのまま逃げたという。クーパーさんの遺体はコースから約450メートル離れた、木がうっそうと茂った場所で発見された。

 公園職員によるとこの地域でクマに出くわすのはまれで、クマがクーパーさんを襲った理由は不明だという。
【翻訳編集】AFPBB News