台湾で大豊作が見込まれるマンゴーを日本など海外での販売で活路を見出している。写真はマンゴー。

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2017年6月20日、台湾メディア・中国時報によると、台湾で大豊作が見込まれるマンゴーを日本など海外での販売で活路を見出している。

6月24日から始まる台南国際マンゴーフェスティバルのPRのため、台北市に向かった台南市農業局は、19日に台南市に戻ってきて記者会見を行った。司会を務めた台南市の張財源(ジャン・ジェンユエン)副市長は、マンゴーは夏至を過ぎると正式に市場に出回るが、台南市農業局によると今年は10万5000トンの収穫が見込まれ、ここ10年で2番目に多い収穫量になりそうだと語った。

許漢卿(シュー・ハンチン)農業局長は、マンゴーは台湾の輸出果物の主力であり、2015年には輸出量が1万トンを超えたと紹介。昨年は天候不順のため2000トンの輸出にとどまったが、今年は2万トンを目標に努力すると表明した。

これに先立ち、4月中旬には貿易協会がカナダ、中国、香港、日本、韓国、シンガポール、マレーシアなどから17のバイヤーを招待し、台湾の貿易商社20社と146以上の交渉を行っており、今年は輸出量が過去最高を記録する見込みだと許局長は明らかにした。

世界中で台南のアップルマンゴーを楽しんでもらうため、6月24日以降、大内、左鎮、玉井、楠西、南化などの山間部でも「2017台湾マンゴー季節―台南国際マンゴー祭」を行い、国内外の美食家を引き付けるほか、農業局も積極的に海外へマンゴーを割り振る考えで、特に日本市場の開拓に最も積極的だという。

台南市農業局の公式サイトでは、マンゴーの予約販売ページを準備しており、ほかに5社の貿易商社が台湾でマンゴーを注文して日本で受け取るサービスを始めていて、台南のマンゴーを日本市場に売り込む助けになっているという。(翻訳・編集/山中)