8月にメジャーデビューする吉幾三の長女・KUと吉幾三

 演歌歌手・吉幾三の長女・KU(クー)が8月23日に、アルバム『Which KU do you like?』でメジャーデビューする。それに伴い、デビュー記念イベントが16日、都内でおこなわれた。同アルバムには、父・吉幾三の名曲「雪國」の全編英語カバー「YUKIGUNI」が収録されており、この日イベントに駆けつけた吉は「本当に冗談じゃないと思っているよ」と言いつつも、“愛娘の晴れ舞台”に父の顔をのぞかせた。

 8月23日にメジャーデビューすることが決まった吉幾三の長女・KU(クー)。同アルバム『Which KU do you like?』は全7曲が収録されており、その中に吉の名曲「雪國」の全編英語カバー「YUKIGUNI」が収められている。この件について吉は、カバーを納得していないようで16日におこなわれたデビューイベントに駆けつけた。

 吉は「本当に冗談じゃないと思っているよ。日本を代表する名曲『雪國』をこんな形にされちゃって。父としては許しても、作家としては許せないこと。ものすごく売れるようなことがあったら、いくら娘とはいえちょっとした訴訟を起こそうと思っている。こっちの方が売れちゃったら私の『雪國』が消えちゃうんですから、印税だけではすまされない。こういうことはちゃんとしないといけない」と語り、会場に詰めかけた報道陣を笑わせた。

 そして、KUはカバー曲「YUKIGUNI」を初披露。娘の生歌に対して吉は「じょうだんじゃねぇよ。こっちの方がいいじゃねぇか」と褒め称えた。

 またこの日は、父の日ということでもあり、KUがサプライズとして、父への感謝の気持ちを綴った以下の手紙を、吉に向けて読み上げた。

 「パパちゃんへ 今日は記念すべき発表の場に同席してくれてありがとう。歌を始めて20年。やっと大きなスタート地点に立てました。今年芸能生活45周年のパパが、支えてくれるすべての人たちに感謝の気持ちで歌ってきた姿をずっと見てきました。その歌で元気がでた、家族に会いたくなったと笑顔で帰っていくファンの方もいっぱい見てきました。私もそんな歌い手になれるように頑張ります」

 最後に吉は「お父さん世代には本家の『雪國』を、若い人には英語の『YUKIGUNI』を聴いてもらえたら嬉しい」と娘のデビューを後押しした。