全米オープンでメジャー自己最高となる2位タイとなった松山英樹【写真:Getty Images】

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猛追2位の全米OP、14番で38ヤードから芸術的アプローチ「最も力強いプレー見せた」

 男子ゴルフの四大メジャー第2戦、全米オープンは最終日の18日(日本時間19日)、6アンダーの14位でスタートした松山英樹(レクサス)が8バーディー2ボギーの「66」で回り、通算276の12アンダーでメジャー自己最高となる2位タイ。首位のB.ケプカ(米国)と4打差で日本人初のメジャー制覇はならなかったが、米メディアは最終日の14番で披露した“50cmピタリ”の芸術的プレーを絶賛。「クレイジーなアプローチで観衆を沸かせた」と高く評価している。

 世界を驚かせた松山の猛チャージ。なかでも、最も衝撃的だったのは、14番パー5で魅せた美技だった。

 ピンまで38ヤードのフェアウェイにつけた3打目。右足下がりの傾斜から慎重にアイアンを振り抜くとボールは2、3度小さくバウンドしてピンそばにピタリ。さらにカップのギリギリを横切る強烈なバックスピンをかけ、約50センチにつけた。

 PGAツアー公式サイトは「ケプカはUSオープンで優勝し、マツヤマがチャージを仕掛ける」と特集。この日のハイライト動画で日本のエースの芸術的なプレーを取り上げ、こう紹介している。

「この日最も力強いプレーを見せたヒデキ・マツヤマです。このクレイジーなアプローチで観衆を沸かせました」

 この一打で観衆を熱狂させた松山。きっちりとパットを沈め、この日6つ目のバーディーを記録。驚異的なラッシュの中で話題をさらった芸術的ショットは、ひと際輝きを放っていた。