外国人受刑者4人が脱獄したインドネシア・バリ島のデンパサールにあるクロボカン刑務所(2017年6月19日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】インドネシア・バリ(Bali)島のデンパサール(Denpasar)にあるクロボカン(Kerobokan)刑務所で、数か月後に出所を迎える予定だったオーストラリア人の男を含む外国人受刑者4人が、地下に掘った穴を通って脱獄した。地元警察が19日、明らかにした。

 警察によると4人はそれぞれオーストラリア、ブルガリア、インド、マレーシアの出身で、イスラム教徒の受刑者らが夜明けの祈りを行っている間に脱走したという。

 地元警察の報道官、ヘンキー・ウィジャヤ(Hengky Widjaja)氏は「4人は刑務所の外壁に開いた50×75センチほどの穴を通って脱走したようだ」との見解を示した。脱獄犯確保のため、空港、港湾、バス乗り場で警戒態勢を強化しているという。

 警察によると脱獄犯の1人、オーストラリア出身のショーン・エドワード・ダビッドソン(Shaun Edward Davidson)受刑囚(33)は入国法違反の罪で1年の禁錮刑に服していたが、3か月以内に出所する予定だった。

 さらにマネーロンダリングの罪で2016年に禁錮7年の判決を受けたブルガリア人のディミタール・ニコロフ・イリエフ(Dimitar Nikolov Iliev)受刑者の他、インド人のサイード・モハメド・サイード(Sayed Mohammed Said)受刑者、マレーシア人のティー・コック・キング(Tee Kok King)受刑者が脱獄した。
【翻訳編集】AFPBB News