芦田愛菜と山田孝之

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6月16日に封切られた『映画 山田孝之3D』の公開記念舞台挨拶が6月17日にTOHOシネマズ 新宿で行われ、この映画の発案者にして友情出演もはたした芦田愛菜が、舞台挨拶でMCに初挑戦した。

山田孝之インタビュー

最初に登壇した芦田は「無事に公開できてよかったです。どうしても山田さんと山下(敦弘)監督で映画を作っていただきたかったので、私が間に入らせていただいた形なんですけど」とはにかむと、「この映画は、山田孝之という人をもっと好きになってもらえる作品になっていると思います」と挨拶。

ついで主演の山田をはじめ、『山田孝之の東京都北区赤羽』『山田孝之のカンヌ映画祭』と本作『映画 山田孝之3D』の3作品を共に過ごしてきた松江哲明監督&山下敦弘監督が登壇した。

芦田から『映画 山田孝之3D』の公開を迎えた心境を聞かれた山田は「何とかして(公開を)止めようとしたんですけど止められなかったので、チャップリンの『独裁者』以来、全国何館でスクリーンを破かれるか心配です」と観客の反応に気をもんでいる様子。

また、本作のキャッチコピーが「山田孝之、全告白」であることから「すべてを告白してしまって後悔はないですか?」と聞かれた山田は「あります。後悔しかないです」と即答。芦田が笑いながら「あるんですか?」とつぶやくと、山田は「なので(後悔しないように)何とか上映を止めたかったんですけど、止められなかったですね」と真顔で答え、「試しに実験でやってみたんですけど、実験はやっぱり失敗することもあるんですね。(客席を見渡しながら)まだ見てない方たちなので元気ですけど、先ほど、上映後の舞台挨拶だったんですけど、シーンとしていてですね」とそのときの状況を説明すると、「むかついた方いますか?」と聞いたら「5〜6人が手を挙げていた」と振り返った。

また芦田は、「賞目的で映画を作ることはないと思うが」と前置きしつつ、「今後、賞を獲りたいという持ちになることはあるか?」と尋ねると、山田からはガツンと「賞のことしか考えていません」という返事が。山田は「いい芝居、いい映画、いい俳優、どうでもいいです!」とそんなものを一蹴!「僕は賞のことだけを考えていきていきます」と断言し、「何とかして、まずは日本アカデミー賞に呼んでもらう。(俳優を)18年やってきて、いまだに声がかからない。なんとしてでも、どんな手を使ってでも、賞を獲りたいと思います」と声に力を込めて宣言。これには、MCをつとめた芦田も隣で大笑いしていた。