コンチネンタルのeHoraizon

写真拡大

コンチネンタルは6月19日、フランス・ストラスブールで開幕したITS欧州会議において、革新的なモビリティサービスを提供することでスマートシティへの転換を推進していく新部門、「スマートシティソリューション」を設立したと発表した。

都市化への世界的な傾向は、引き続き緩やか。国連によると、世界の人口の半分はすでに都市に暮らしており、この数字は2030年には3分の2以上になると見込まれる。そのため、交通量の大幅な増加や人間の快適性、安全性、エネルギー効率を高める必要性などの課題に直面している。コンチネンタルは革新的なモビリティサービスを導入し、都市を連携させ、いわゆるスマートシティに発展することを支援していく。

スマートシティソリューション部門は、インテリジェントな交通システムの分野で、長い経験を持つHermann Meyer副社長が率いる。この新しいビジネス分野では、同副社長が戦略と世界市場開拓を担当する。

また、コンチネンタルはアーバンソフトウェアインスティチュートととともに、都市でのデータプラットフォームの実装に取り組み、車両の快適性、安全性、効率性を高めるアプリケーションを開発。たとえば、「eHorizon」のおかげで、車は匿名の交通データの受信機と送信機の両方の機能を備え、ドライバーや車のエレクトロニクスには、最新の交通情報や交通信号が送信される。

コンチネンタルは、米国オハイオ州コロンバスにおいて、米国DOTスマートシティの一環として、高度なセンシング、車車間およびI2V通信技術を使用した交通安全向上のパイロットプロジェクトを準備中。「Park&Go」アプリは、現在利用可能なすべての駐車スペースを表示し、駐車スペースの事前予約を可能にし、ナビゲーション機能およびその他のモビリティサービスをドライバーに提供していく。 《レスポンス 森脇稔》