インドのデリーで、盗んだiPhoneのマザーボードを交換し、IMEI番号をレーザーで書き換えた上で、新品として売りさばいていた犯行集団が逮捕されました。騙された被害者には、購入者だけではなく、Apple Storeの名も挙がっています。

アジトからは大量のiPhoneを発見

もし小売店から新品のiPhoneを半値で売ると言われたら――ことさら海外では「いわくつき」の端末だと疑ってかかった方がいいでしょう。窃盗で入手した古いiPhoneのマザーボードやIMEI番号を改ざんし、新品の端末として売りつけていた犯罪集団がインドで逮捕されました。
 

 
犯行集団のアジトから押収されたのは、409台のiPhoneを始めとする、端末やパーツの山。警察の調べによると、彼らは中国から有効なIMEI番号つきのマザーボードを取り寄せ、盗んだiPhoneに載せ替えていたそうです。
 
こうして改造されたiPhoneは、オンラインショップやカロルバーグ(観光客も多く訪れるニューデリーの中心街)にあるショップにて半値で売りさばかれたほか、Apple Storeのサービスセンターに「欠陥品」として持ち込まれ、新品の端末に交換のうえで販売されていたとのことです。
 
余りにも大胆かつ本格的な手口に、警察も「消費者だけではなく企業まで欺くとは」と呆れ顔ですが、アジトからはiPhoneの筐体上に記載されているIMEI番号を変更するためのレーザー装置まで押収されたというのですから、我々ユーザーとしては異常に安い価格以外に疑う術もありませんね。
 
 
Source:Hindustan Times
Photo:Flickr-Os Rupias
(kihachi)