全米オープンでメジャー自己最高となる2位タイとなった松山英樹【写真:Getty Images】

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日本人最高位の全米OP2位、上原「キャッチボールしたの覚えてくれてるかな?」

 男子ゴルフの四大メジャー第2戦、全米オープンは最終日の18日(日本時間19日)、松山英樹(レクサス)が8バーディー2ボギーの「66」で回り、通算276の12アンダーでメジャー自己最高の2位タイでフィニッシュした。大会史上日本人最高位となる快挙に、同じく米国で活躍する日本人メジャーリーガーも反応。カブスの上原浩治投手が「すげぇ〜」とツイッター上で感嘆の声を上げている。

 最終日、猛追を見せて2位に食い込んだ松山。その衝撃は、世界の第一線で活躍するベテラン右腕も大きかったようだ。上原はこの日、ツイッターを更新。「すげぇ〜松山くん(o^^o)」とつづり、大会史上日本最高位となる快挙に感嘆していた。

 実は17歳下のゴルフ界のエースとは、意外な“親交”がある。上原は「キャッチボールしたの覚えてくれてるかな?^_^」と投稿。実は昨年8月、レッドソックスに在籍していた当時、試合前の練習中に本拠地フェンウェイ・パークに松山が訪れ、初対面を果たした。この時、キャッチボールを交わしていたのだ。

 言葉のみならず、ボールでも“会話”を交わした上原。25歳の快挙は、42歳にとってもうれしかったようだ。