上戸彩と斎藤工、上海の大歓迎に感激「本当に嬉しい」「誇らしかった」

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公開中の映画『昼顔』が17日、中国・上海で開催された第20回上海国際映画祭の「2017上海・日本映画週間」で上映。上戸彩と斎藤工、西谷弘監督が舞台あいさつに登壇した。

本作は、上戸が演じる主婦・木下紗和と斎藤が演じる教師・北野洋一郎がダブル不倫に落ち、人生を狂わせていく様を描いた連続ドラマ『昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜』(フジテレビ)の続編。映画が公開されると、女性客を中心に注目を集め、17日までの公開8日間で動員67万6,000人、興行収入8億9400万円を記録。中国、韓国、台湾での配給が決定するなど、海外の映画祭で高い評価を受け、アジアを中心に世界各国のファンや映画祭、配給元から「上映して欲しい、ぜひ二人に来て欲しい」とリクエストが殺到しているという。

上海国際映画祭は1993年に始まり、毎年6月に上海で開催される中国で唯一の国際映画製作者連盟公認の映画祭。日本映画週間での公式上映に合わせて、浦東(プードン)空港に上戸と斎藤が到着すると、待ち受けていた現地ファン500人以上が到着出口に殺到。ポスタービジュアルを用いた手作りうちわや横断幕で大歓迎し、上戸と斎藤を驚かせた。

その後、二人は上海オペラハウスへ。上海国際映画祭のオープニングを飾るレッドカーペットアライバルでは、斎藤が自ら手に持ったビデオカメラで現地の盛り上がりを撮影するなどして満喫。終了後、すぐに上映会場である美大戯院(マジェスティックシアター)に移動。舞台あいさつ前には海外メディアの囲み取材に応じ、本作に対する想いや、役の心情など、様々な質問に答えた。

そして1200席が一瞬にして完売した舞台あいさつでは、割れんばかりの拍手と歓声の中、それぞれが中国語であいさつすると、会場はさらにヒートアップ。上戸は、10年前にドラマ『李香蘭』の撮影で1か月半に渡り上海に滞在していたことを振り返り、「あの頃は周りが工事ばかりだったのですが、高い建物が増えて、街が綺麗になっていることに新鮮さを感じました。先ほどレッドカーペットを歩かせていただきましたが、今まで映画祭に参加する機会に恵まれることがあまりなかったため、この作品でイタリアだけじゃなく、上海に来られたことが本当に嬉しいです」と喜びを伝えた。

一方の斎藤は「とにかく映画に対するエネルギーと熱量がすごいですね。レッドカーペットの時は、日本のクリエイターたちと“日本代表”のように歩けたのがとても誇らしかったです」と語り、「上戸さんも仰ったことですが、このテーマの本作が日の目を浴びること自体が奇跡です。でも映画は国境を超える手段です。この作品に込めた思いを、内側から感じてもらえることを祈っています」とコメント。西谷監督も「上戸さん演じる紗和と、斎藤さん演じる北野の内面を大事にして撮影しました。最早二人のドキュメントのような作品です。なので、イタリア、日本、中国とたくさんに方に迎えて頂けて本当に感激しましたし、胸がいっぱいです」と万感の思いを伝えた。