SuicaやPASMOを紛失したらどうすればいいの? 被害を防ぐ方法と手順とは

写真拡大

SuicaやPASMOなどの交通系ICカードは、通勤・通学の定期券としてだけでなく、乗り越しも改札で自動精算されるほか、駅の売店や自販機での支払いなどでも使えることもあり、すっかり定着している。

1枚あれば重宝するカードだが、それだけに紛失したときのダメージも大きい。

もしも紛失したら、まず何をすればよいだろうか。

●紛失したことに気がついたらすべきこと
紛失や盗難などのトラブルは、決して人ごとではない。
かく言う筆者も、先日Suica定期券をうっかりなくしてしまったのだ(翌日、運良く友人宅で発見したが)。

紛失したことに気がついたら、当たり前だが、まずは心当たりを片っ端から探そう。
落としたのか、どこかに忘れたのか、はたまた盗難に遭ったのか……。
立ち寄ったお店や駅に問い合わせたり、通ったルートをもう一度通ったり。
もちろん、カバンの中やポケットの中もしっかり探そう。

●見つからないときはすみやかに再発行の手続きをする
定期券を紛失した場合は、金額も大きく、紛失したとなれば通勤や通学にも支障が出る。
チャージしていれば、ICカードを手にした人に買い物をされてしまうかもしれない。

定期券を紛失した場合、被害を避けるためには、すみやかに再発行の手続きを行う必要がある。

SuicaやPASMOの場合、記名式のカードであれば、駅の窓口へ申し出て、落としたカードの停止手配をする。
カードの再発行は、翌日以降に発行される。なお、無記名のカードでは再発行できないので注意が必要だ。

申告時に必要なものは、以下だ。
・ICカード購入時に登録した「氏名」「生年月日」「性別」の情報
・運転免許証などの公的証明書
・電話番号
詳しくは各カード会社の情報を参照。

停止が完了したら、その時点でのチャージ残高は保証されるため、被害をおさえられる。
また、Suica裏面の右下に記載されているカード番号は、カードを特定することができる。
念のために、事前にメモしておくといいだろう。

●紛失したときにかかる費用
ICカードを購入したことのある人ならご存知かと思うが、購入時には500円など、ディポジット(預かり金)がかかっている。カードを紛失したということは、この500円も紛失したということになる。
また、再発行には、Suica・PASMOの場合、
・発行手数料 510円
・新たなカードのディポジット 500円
合計1,010円の出費となる。

●諦めずにカードを探そう
再発行の手続きも大事だが、諦めずに駅や交番に遺失物届けを出すことも忘れずにしておこう。
ICカードが誰かに拾われて駅や交番に届けられるかもしれないからだ。
紛失したICカードが見つかれば、駅に届けて返却しよう。
そうすれば、ディポジットの500円が戻ってくるのだ。