静岡県の伊豆半島沖でコンテナ船と衝突した米海軍のイージス駆逐艦「フィッツジェラルド」の船体を、米海軍横須賀基地に近い海上からきのう18日(2017年6月)、阿部祐二リポーターが取材した。「最強の盾」といわれるミサイル防衛システムを備えた船体は右に傾き、大きく損傷していた。

阿部リポーター「ひしゃげ具合がよくわかります。傾き、海面にやっと浮かんでいます」

衝突したのは石廊崎沖20キロ、「海の難所」ともいう伊豆半島と維持大島間の水域だった。全長154メートルのフィッツジェラルドは全長222メートルのコンテナ船より小さく、より激しく損傷していた。最新兵器のイージス艦がこんなに簡単に壊れるのかと驚いた人もいそうだ。

笹川平和財団の小原凡司研究員は「船自体が強いわけではない」と話す。あくまで機動力重視で造られているという。

橋本五郎(読売新聞特別編集委員)「イージス艦にも弱点があるのですね。上からのミサイル攻撃には備えがあるけど、横からはこうなのか。いろんなことを考えます」

どちらの船に回避義務?

どちらの船に回避義務があったか、どちらかが航路を急に変えたのか、米軍が捜査し、日本の海保も調査中だ。

司会の加藤浩次「午前1時半で、大勢の乗組員が就寝中に死者が出たそうです。残念です」