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ついに梅雨に入ってしまいましたね。梅雨どきはメイクもヘアスタイルも崩れやすいのが悩み。今回はジメジメした梅雨の季節でもメイクを崩れにくくするメイクの方法をご紹介しましょう。

まずはスキンケアの注意点を覚えて





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梅雨どきにメイクが崩れたりヨレたりするのは汗や皮脂のせい。メイク崩れを抑えるためには、まず何よりも保湿が大切。保湿が不足している肌は余分な皮脂が出やすく、そのせいで汗や皮脂が多く分泌されてしまうのです。

とくに朝は忙しく、化粧水がつい適当になったりしますが、メイクの崩れを防ぐためにはしっかり水分補給を行いましょう。さらに、乳液やクリームはベタベタするから夏は使いたくない、という人も多いようですが、油分が補給されていないと肌は余分な皮脂を出すようになります。使用感のさっぱりした乳液などを選んで使ってみて。さらに予防したい人は、メイク崩れ予防効果のある下地を使うのもおすすめです。

そして、この次に使うファンデーションの前にワンテクニック。 スキンケアアイテムは肌へなじむ前にファンデーションをつけてしまうと化粧崩れしやすくなってしまいます。わずか1分程度でOKなので、両手で軽く皮膚を抑えるハンドプレスを行い肌になじむのを待ちましょう。

ファンデーションの塗り方のコツ




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ファンデーションの塗り方にも工夫が必要です。リキッドやクリームファンデーションの場合、化粧崩れを抑えるのはスポンジでつけることです。伸ばすのではなくトントン叩くようにしましょう。そうすると、より肌に密着して崩れにくくなります。

パウダータイプのファンデーションの場合大事なのは清潔なスポンジを使うこと。スポンジは肌に直接触れるものですが、そのスポンジに前日に使ったときの顔の皮脂も一緒についています。そんな皮脂のついたスポンジで翌日ファンデーションを塗ったら、さらに皮脂をつけているようなもの。スポンジはマメに洗うようにして。また、スポンジを軽く水などで湿らせて使うと密着効果がします。

仕上げのお粉




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仕上げには「ルースパウダー」や「フィニッシングパウダー」を使いましょう。皮脂や汗を吸着し、メイクのヨレや崩れを防いでくれる働きがあります。粒子が細かく肌の透明感を上げてくれるので、パウダーファンデーションを愛用している方も、この時期はプラスするとよいアイテムです。


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毎日のベースメイクにほんの少し手間や工夫をプラスするだけで、梅雨どきのメイク崩れを防くことができる、とお分かりいただけたでしょうか? 朝のキレイなメイクで1日過ごすためにも、梅雨どきや暑い夏は丁寧なベースメイクを心がけましょう。