17日、フランス国鉄(SNCF)は、2023年までに高速鉄道「TGV」の自動運転化計画を進めている。写真はTGV。

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2017年6月17日、中国メディアの騰訊科技によると、仏メディアのFranceInfoは、フランス国鉄(SNCF)が2023年までに高速鉄道「TGV」の自動運転化計画を進めていると報じた。19年にも試験運転が始められるという。

TGVの新車両には自動運転中の障害物などを検知し、緊急自動ブレーキを作動させるためのセンサーが搭載される。時速200マイル(約320キロ)で走行し、リモート制御が可能となる。導入当初は緊急事態に備えて乗務員が同乗する。SNCFのギヨーム・ペピ総裁は「計画が達成できれば、世界初の自動運転化高速鉄道キャリアになる」と話している。

SNCFのマシュー・シャバネル氏は、自動運転の鉄道と小型のビジネスジェット機で使われているオートパイロットシステムを比較して鉄道の優位性を指摘している。自動化導入の狙いは、TGVの走行速度と運行頻度を向上させ、輸送量を増やすことにある。

自動運転が実用化されれば、パリ−リヨン間の輸送力が約25%増加することになるという。(翻訳・編集/岡田)