シリアの首都ダマスカス近郊で反体制派地区を爆撃する同国軍のスホイ17(SU-17、2017年3月20日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】米軍の戦闘機が18日、シリア北部でイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」と戦うクルド人とアラブ人の合同部隊「シリア民主軍(SDF)」を狙って爆撃したバッシャール・アサド(Bashar al-Assad)政権軍の軍用機1機を撃墜した。ISの掃討作戦を展開している米主導の有志連合が発表した。

 在英のNGO「シリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)」によると、同日にはラッカ(Raqa)市の南約40キロの2村でアサド政権軍とSDFが交戦した。

 有志連合は声明で「シリア政権のスホイ22(Su-22)1機が(18日)午後6時43分(日本時間19日午前2時43分)、(シリア北部」タブカ(Tabqa)の南でSDFの戦闘員らの近くに爆弾を投下した。有志連合部隊の交戦規定に従い、集団的自衛権を発動して、米軍のFA18スーパーホーネット(Super Hornet)1機が(同機を)直ちに撃墜した」と発表した。

 声明によると、その2時間前にはアサド政権側部隊がタブカの南にある町でSDFの戦闘員らを攻撃し多数を負傷させ、町から追い出していた。有志連合の航空機がその後、威嚇行動によってアサド政権側部隊の当初の前進を食い止めたという。
【翻訳編集】AFPBB News