頭部にテーピングを巻いてフル出場したDF槙野智章

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[6.18 J1第15節 浦和2-4磐田 埼玉]

 守備の立て直しは急務だ。今季ワーストの4失点で2連敗となった浦和レッズは14試合を終えてすでに20失点。1試合平均は1.42で、リーグ最少失点だった昨季の0.82(34試合28失点)を大きく上回っている。

「後ろの安定感が勝ち点3を取るためには必要だし、その責任は重々感じている」。前半23分の競り合いで左の目尻を切り、テーピングを巻いてフル出場したDF槙野智章は3バックの一角として自らを責めた。

 2-1と一度は逆転しながら13分間の3失点で再逆転負け。5月20日の清水戦(3-3)も2-0から3失点しており、「勝っているときの試合運びは今のうちの課題」と認める。

「失点自体、崩されての失点というより、安い失点が多い。人数がいるのにやられたり、守らないといけない時間帯だったり、与えてはいけない失点は改善しないといけない」

 チームとして昨季以上の攻撃的なスタイルを目指している分、その裏返しで失点がかさんでいる現状もあるという。それでも「リスクをかける人数、タイミング、時間帯を考えないといけない。常に攻撃だけでは勝てないし、勝ち点を積み上げられない」と指摘する槙野。「特に今後、夏場の連戦は賢くやらないといけない」と、チームとしての課題を口にする一方、「何度も言うけど、後ろの安定感。後ろのポジションをやっている身としては、最後のところで壁をつくらないといけない」と、最後は自分たち最終ラインの責任と力説した。

(取材・文 西山紘平)
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