ジュビロ磐田が逆転勝利を収めた

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[6.18 J1第15節 浦和2-4磐田 埼玉]

 J1リーグは18日に第15節を開催し、埼玉スタジアムでは浦和レッズとジュビロ磐田が対戦。前半を1-1で折り返した試合は、後半11分にMF阿部勇樹の得点で浦和が勝ち越しに成功するが、その後磐田が3得点を奪い、4-2の逆転勝利を収めた。

 ホームの浦和は4日に行われた第14節柏戦(●0-1)から1人を入れ替え、FW{高木俊幸}}に代えてFW武藤雄樹を先発起用。一方、アウェーの磐田は前節G大阪戦(○3-0)から先発2人を入れ替え、MF松井大輔、MF宮崎智彦らが先発起用された。[スタメン&布陣はコチラ]

 前半9分にシュートまで持ち込んだのはアウェーの磐田だった。センターサークル付近でボールを奪うと、MF川辺駿からパスを呼び込んだMFアダイウトンのクロスから松井がPA内に進入したが、左足で合わせたシュートは枠を捉え切れなかった。同12分には浦和が好機を迎えるが、MF関根貴大が自陣から送ったロングパスから抜け出したFW興梠慎三の左足シュートはゴール右に外れた。

 その後は両チームともに相手の粘り強い守備を崩し切れず、なかなかシュートまで持ち込む場面を創出できない。しかし同36分、磐田がセットプレーの流れから先制点を奪取する。宮崎が左サイドから蹴り出したボールをFW川又堅碁が、DF槙野智章と飛び出したGK西川周作に競り勝って折り返すと、DF大井健太郎が阿部の上から叩き付けるヘディングシュートでネットを揺らし、スコアを1-0とした。

 だが前半43分、今度は浦和がセットプレーから同点に追い付く。MF柏木陽介が蹴り出した右CKに対し、ニアサイドに走り込んだ阿部が絶妙にヘッドで合わせてゴールを陥れ、試合を振り出しに戻した。

 1-1のまま後半を迎えると後半11分に浦和が逆転に成功する。中盤でボールを受けた阿部が武藤に縦パスを打ち込むと、興梠を経由したボールを前線へと駆け上がった阿部が受けて一気にPAまで進入。GKカミンスキーに距離を詰められながらもシュートをねじ込み、スコアを2-1とした。阿部の1試合2得点は10年4月10日の第6節新潟戦以来となった。

 しかし、ここから磐田が猛反撃に出る。後半23分、CKの流れから送った柏木のパスミスを奪った川又が前線に蹴り出すと、アダイウトンとPAを飛び出した西川がボールに走り込む。西川がクリアを試みたボールがアダイウトンに当たって跳ね返ると、フリーになったアダイウトンが、追走してきたDF森脇良太をかわしてネットを揺らし、試合は2-2の同点に。さらに同29分にはアダイウトンとのパス交換からPA内に進入したMF松浦拓弥が左足シュートでゴールを陥れ、磐田が逆転に成功した。

 何とか同点に追い付きたい浦和にとどめを刺したのは松浦だった。後半35分、またもやアダイウトンのパスから抜け出すと、落ち着いてネットを揺らし、自身2点目を記録。リードを2点差に広げた磐田がそのまま逃げ切り、4-2の逆転勝利を収めた。

(取材・文 折戸岳彦)
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