カナダの射撃競技会で死亡事故(画像は『Surrey Now-Leader 2017年6月12日付「Freak accident kills Vancouver man」』のスクリーンショット)

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このほどカナダのブリティッシュ・コロンビア州で行われた射撃競技会。世界的に有名な『International Practical Shooting Confederation(国際実用射撃連盟)』の競技参加を前提に、実際の競技と同じように行われたもので、強者ばかり120名が集まり2日にわたって射撃の腕を競い合っていたなか、参加者の1人が腹部から血を流して倒れてしまった。射撃の名手に一体何が起きたというのか。同州のメディア『Surrey Now-Leader』が伝えている。

射撃競技会で死亡事故が発生したのは、バンクーバー市から300kmほど北東に位置するブリティッシュ・コロンビア州カムループスの「Kamloops Target Sports Association」で、11日午後1時ごろ。参加者が銃を暴発させ自らの銃弾により倒れたとの通報を受け、現場には王立カナダ国家憲兵のジョディ・シェルキー隊員などが急行。「バンクーバー市から参加した50歳の男性が救急搬送先の病院で死亡。原因について現在も調査中」と発表したが、名前などは明らかにされていない。

「Kamloops…」のジム・スローパー会長は、地元メディアの取材に「このようなアクシデントが起きないためにも、どの射撃場でも安全面は十分に配慮されています。100年余りの歴史を誇るこのクラブもこのような事故を経験したことがありません」とした上で、このたびの事故に関して「彼が銃を落とした瞬間に暴発し、弾が本人に命中したということです。狙撃の腕は大したもので経験豊かなインストラクターでもありました」と語り、その無念すぎる死を悼んだ。

射撃の名手であっても、ふとしたはずみに銃を暴発させることがあるという事実。危険と隣り合わせのそうした場所に未成年者を連れて行くことの是非について、特に物議を醸すことがある。凶悪犯罪も多く、早くから銃の使い方を教えようとする親が多いといわれる米フロリダ州では、12歳の娘に銃の使い方を指導していた父親が誤って銃を暴発させ娘に重傷を負わせたほか、14歳の息子と射撃訓練場に出かけた父親が誤射により息子を死なせている。

画像は『Surrey Now-Leader 2017年6月12日付「Freak accident kills Vancouver man」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)