婚活マッチングアプリって、本当に素敵な男性と出会えるのかが気になりますよね。どんな出会いがあるのか気になる堅実女子には、『フィール・ヤング』で連載中の婚活漫画『ガラスの靴は割れてもはける』を一読するのをオススメします。

この漫画は、千佳子・舞・愛子・小百合の4人がアイドルの追っかけをやめ、婚活アプリを駆使して本気で結婚相手を探すという物語。そのため、いわゆる“婚活アプリあるある”が満載なのです!

鍋パーティーで幸せを誓う4人(全員元おっかけ)。

漫画内には、「LINEにすぐ移動したがる奴は本気じゃない奴かヤリチン」「数打ちゃ当たると思って軽率に会っちゃダメ」など、さまざまな失敗談が詰まっています。

そこで、より詳細を知るために、作者の都陽子さんに漫画の裏話から婚活アプリのテクニックまで色々とお話を伺いました!

――まず、なぜ婚活アプリを中心にした漫画を描くことになったのでしょうか?

都陽子さん(以下、都) 前の連載が終わった後、編集さんから「婚活漫画を描きませんか」と提案があって。私自身には結婚願望がないんですが、婚婚というもの自体に興味はあったので、私なりの婚活漫画が描ければと思い始めました。漫画内のあるあるネタは、婚活経験のある人の意見が色々混ざっています。ちなみに婚活をしていた編集さんは「ペ〇ーズ」を使っていました。Facebookと連携しているので他に比べてヤリ目の人が少ないそうです。

――漫画内にもヤリ目男が出てきますよね。

↑ヤリ目男・岩下ノボル。

都 それは、婚活アプリを使っている男の人のブログを見ました。私は使ったことがないし、わからないので、使った人の経験を検索しました。ヤリ目の男性はLINEに移行したがるって、経験した編集さんも言っていて。ほんとなんだと思って漫画で使いました。

――なるほど。あらかじめ、婚活アプリユーザーのブログを読むといいんですね。ところで、婚活アプリをどう思っていますか?

都 編集さんにアプリを見せてもらったときに、物件サイトのようだと思いました。その時の感想を編集さんが気に入ってくれたので、そのままキャラに言わせました。

↑婚活アプリの印象を語る舞。

――婚活アプリで結婚相手を探すのは、部屋を探すのと一緒ですもんね。

都 自分は引っ越さないけど、もし引っ越したら……って想像しながら物件見るのが好きで、それと似ているな〜とは思いましたね。でも、あれ疲れるんですよね。

――想像していたら終わっちゃいますもんね。

都 でも、同じようにこの人はどういう人かな、って想像しながら探すってことですよね。これは体力がいるな、と。

――だから、プロフィールには写真が多い方がいいんですよね。ダメダメな不動産写真だと、本当はどうなっているのか気になっちゃいますもんね。

千佳子が愛用している顔写真&詳細プロフィール掲載率の高い婚活アプリ。

都 はい。やっぱりそういう物件は外しますよね。婚活アプリでも、写真があまりない人はよくわからないから、よくわかる人を選ぶのではと思います。編集さんもいっぱい写真があって、雰囲気がわかる方がいいって言っていました。自己紹介のところで、「よろしくお願いします」としか書いてないような人は外すそうです。

何を書いてアピールすればいいの!?

――でも、書くことが浮かばないですよね。だから、婚活アプリをどうやって使えばいいのかと悩みます。

都 プロフィールに自分の趣味とか好みとか、少しでも情報が多いほうがいいのではないかな、と。マイナスなことは書かないほうがいいと思いますが。

――ハッシュタグをたくさんつける、みたいなものなんですよね。

都 適材適所じゃないですけど。自分の趣味をわかってほしいか、ほしくないかによるとは思いますね。もしわかってほしいんだったら、わかってくれそうな人がいそうな婚活アプリを使うとか。

――それがあったら楽ですよね。やっぱりプロフィールでアピールしないとダメなんですよね。

都 人となりがわからないというか。だから会うまでいかない。何にも引っかからないよりは、引っかかった方がいいというか。

――ものすごい美女とか美男だったら、写真1枚でいいと思うけど。

↑例外の美男・岩下ノボル。

都 そうですね。でも、正直顔がよくても話が合わなければ続かないので、これだったら一緒に生活できると思う条件で探したほうがいいような気がします。

――趣味で活動する方がうまくいくんですかね。

都 共通項があったほうが確率は上がりますよね。友達で、趣味を隠して付き合って結婚したいって言っている人がいて。ずっと隠せるわけがないのに、なんで隠そうとするのかなと思って。結婚できたとしても、その後何十年と隠して暮らすのは無理だと思うんですよ。だったら、最初から恋人の趣味に興味ない人を探せばいいんじゃないかな、と。許容してほしいって言ったら、ちょっとハードル高くなるけど。好きなら好きにすれば、みたいな人を探す。

――そういう人はモテる気がしますね。

都 そうですかね。そういう人は意外と冷たいと思われていて、余っているかもしれない。許容してくれる人を探そうと思うんだったら、同じ趣味というか近しい趣味の人がいいんじゃないですか。そのためにも「音楽が好きです」とか、プロフィールに書いてほしいと私なら思います。

--ただ私の友達がアプリで婚活していた時も、プロフィールに色々書くのが恥ずかしいって言っていました。それがかっこ悪い、みたいな。ガツガツしている感じが、何とも恥ずかしいと。

都 プロフィールは大事だと思います。書いてなかったら、ただの顔勝負になるじゃないですか。

――あと、メッセージ交換が難しいですよね。知らない人となかなか話が続かない。

都 相手の趣味とか、いま気になっていることとか聞けばいいんじゃないですか。質問をすればそれに答えるからキャッチボールが続くじゃないですか。そこでもしかしたら、意外な興味に相手が惹かれることが出てくるかもしれないですしね。それでも続かなければ、無理に話さなくても次に行けばいいと思います。

こんな感じで会うことになるかも……?

婚活アプリで知り合った相手と話すことが何もないと思う人は、相手に質問をする。登録時、写真はキメキメのものを多めに設定して、プロフィールは盛る。できればその前に、婚活アプリユーザーのブログを読んでおく……。婚活アプリで出会うためには、やはりただ登録するだけではダメで、ある程度テクニックが必要なんですね。

『ガラスの靴は割れてもはける』第1巻絶賛発売中!(734円・祥伝社刊)

今回お話を伺った都さんの婚活漫画『ガラスの靴は割れてもはける』は、1巻が発売されたばかり!主人公・千佳子の婚活に共感すること間違いなしです。とくに、婚活アプリをうまく使いこなせていない女性は必読の1冊ですよ!

(C)都陽子/祥伝社フィールコミックス

婚活ポイント

☆使う婚活アプリのことについて、ネットでリサーチしておこう
☆婚活アプリは不動産アプリと考えよ!写真やプロフィール情報は重要だ
☆自分の漁場を把握しよう

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