キャンプやピクニックなど、アウトドア遊びを楽しむ人の間では定番の「カッティングボード」。日本語でいうと「まな板」、のこと。食材をカットすることはもちろん、お皿のように食材をのせてテーブルに出しても様になるアイテムが増え、その所有率はぐんぐん上昇中です!

もちろん、家庭でも活躍。パン、果物、ケーキに和菓子、チーズや生ハムなど、のせるものは和洋問いません。デザイン性の高いカッティングボードなら、カジュアルなおもてなしの席にもOK。パパッと切って、さらっと出すのにちょうどいいのです。

たとえば、こんな風。コンビニで買ったおつまみも、盛りつけるだけでいいムード。

Plus Handle Square Cutting Board(S)6480円、Compact Roll Top Low Table S 2万5164円/ともにBack to life、Kukai Style×ソーラーパフ 参考商品、そのほかスタッフ私物

また、手土産で切り分けの必要なケーキをいただいたとき。カッティングボードがあれば、目の前でサーブできます。好みの大きさを聞いてカットできるから、ちょっと気が利いた印象ですね。小皿として使っているものも、ミニサイズのカッティングボードとして使えます。

Plus Handle Round Cutting Board 1万1880円、Check Wood Dish 各3456円、Tissue Box“house”(red)9990円/以上すべてBack to life、そのほかスタッフ私物

ひと口にカッティングボードといっても、さまざま。スタッフ私物など、いくつかご紹介します。

伝統ある桶栄

江戸初期から良質な木材の集まる場所として知られる東京・深川で、明治20年に店を構えた「桶栄(おけえい)」のもの。百貨店に出店されているときに購入しました。楕円形なので、大根や葉野菜など長いものを切るまな板としてはもちろん、お刺身を盛りつけたり鍋の具材を盛りつけたり、大皿感覚で使っています。

使うほど味わいも出ます。

厚みがあるので、大皿代わりにしたり、熱い鍋を置いたりできます。

プチプラ派にはIKEA

一家に一枚はある!?「IKEA」のカッティングボード。24×15cmというコンパクトサイズです。丈夫で手入れも楽な竹製なので、硬いものを切るときに活躍。スタッフ私物なのでかなり包丁跡がありますが……一枚599円とプチプラだからタフに使ってます!

かなり使い込んでます!

使って飾ってよし!Chip the Paint

木工作家のしみずまゆこさんが手がける「Chip the Paint」のもの。現在はイベントを中心に販売されているアイテムです。フライパンのような形は持ちやすく、軽量な木材を使うことで、持ち運びのしやすさを大切にしているとのこと。

独特のフォルム。

焼印で入れたロゴ。

テーブルが華やぐBack to life

珍しいツートンカラーは、2種類の木材を組み合わせた「Back to life」のもの。機能性を重視した無機質なアイテムの多いキッチンに、可愛らしさと洒落っ気が加わります。

#写真Cap Stripe Wood Boad 4104円、Check Wood Dish 3456円/ともにBack to life

いずれも木工品なので、洗ったあとはフックにつるしたり立てかけたりして、しっかり水切りを。ガスの火にも近づけ過ぎないよう注意しましょう。

インテリアのアクセントにもなりますね。