ストレスのたまるラウンドとなった松山英樹(撮影:岩本芳弘)

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<全米オープン 3日目◇17日◇エリンヒルズ(7,741ヤード・パー72)>
2日目に“65”をマークし、一躍優勝戦線に躍り出た松山英樹。しかし、この日は前半こそスコアを伸ばしたものの、後半にスコアを落とす苦しい展開。最終ホールでバーディを奪いスコアを1つ伸ばしてフィニッシュしたものの、トータル6アンダーで順位は14位タイに後退した。
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この日も強風は吹かず、スコアが出しやすい状況だったエリンヒルズ。昨日はパッティングの感触が良かったが、この日は朝から不安を抱えていたという。「ショットが立て直せないと苦しいラウンドになるのはわかっていた」と後半にはショットが良くなったが、「パットがもっと悪くなってしまったので残念」とかみ合わず。10番でこの大会初の3パットでボギーとしてしまう。
13番パー3ではティショットが傾斜で戻りグリーンをショート。寄せきれずにスコアを落とすと、14番パー5で取り返したものの、この日は1オン可能な288ヤードのティグラウンドを使用した15番ではグリーンを狙った3番ウッドでのティショットが傾斜を落ちてバンカーに。セカンドショットは難しいライから出すだけとなり、3打目を奥1メートルに寄せたが、これを外した。
「簡単に“3”が獲れる方法がないかなと思って。考えたんですけど、後々考えるとレイアップのほうがリスクは絶対に少なかったですし、そういう欲が…。昨日までならレイアップしてたと思いますね。1オンしたら2パットでもバーディですし。ショットが良くなってきて欲が出たのかも」。初日にはイーグルを獲ったホールで、悔いの残る選択をしてしまった。
首位とは6打差がついた。「だいぶ離れてしまいましたけど、ビッグスコアが出せればまだまだあきらめる位置ではないので。そのプレーができなければ下位で終わるだけ。ビッグスコアを出せるようにがんばりたいですね」。この日はジャスティン・トーマスが“63”のメジャー最小スコアタイをマーク。この日のようなコンディションで松山のプレーがかみ合えば不可能な数字ではない。
だが、現状はパッティングの調子が日替わり。「1日1日フィーリングが変わるのものだとは思うのですが、それが変わりすぎているので…。何かいい方法がないかなとは考えています」。泣いても笑っても、残り18ホール。2日目のようなパッティングが取り戻せるかが、勝負の分かれ道となる。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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