【警告】川崎=E・ネット(17分) 広島=青山(17分)、皆川(63分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】阿部浩之(川崎)

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 [J1リーグ15節]川崎 1-0 広島/6月17日/等々力
 
【チーム採点・寸評】
川崎 6
前半はシュート0。後半も立ち上がりこそペースを掴むが、先制後の流れを保てず、全般的に苦しい戦いに。それでも勝てたことを評価したい。

【川崎 1-0 広島 PHOTO】阿部の豪快ミドルで川崎が勝ち切る!
 
【川崎|採点・寸評】
GK
1 チョン・ソンリョン 6.5
前後半で1本ずつファインセーブがあった。特に後半アディショナルタイムの清水のシュートは反応鋭くはじき出した。影の主役だった。
 
DF
2 登里享平 5.5
右SBとしてプレーしたが前半は少々パスミスが目立つ。ボールを持ち替えて左足を使えば問題なし。背後を取られる場面が気になった。
 
5 谷口彰悟 6.5
皆川に対する守備ではほとんど綻びを見せず。最終ラインでボールを落ち着かせ、分厚い攻めにつなげた。クロス対応でも安定感があった。
 
23 エドゥアルド 6
1本凡ミスした場面を除けばほぼパーフェクトな試合だった。マッチアップが多かったアンデルソン・ロペスに対する対応も悪くなかった。
 
7 車屋紳太郎 6
ミキッチとの1対1は、ともに勝ち負けを重ねながら試合にアクセントをもたらした。終盤サイドを使われたのが気になった。
 
MF
21 エドゥアルド・ネット 6.5
前半の攻撃は、その意表を突く縦パスで作られていた。また大島とのコンビによって中盤でボールキープ。守勢に回った終盤も凌ぎ切った。
 
10 大島僚太 6.5
怪我からの復帰戦でフル出場。厳しいところにパスを出すというチームオーダーを守り攻撃を作った。試合をコントロールした。
 
14 中村憲剛 6.5(84分OUT)
前線から相手ボールを追い続け、厳しく守備のスイッチを入れる一方、攻撃時には前後にポジションを変えてボールを引き出した。攻守の要だった。
 
18 エウシーニョ 5.5(78分OUT)
期待されていた攻撃面で良さを出せなかったが、守備も含めて豊富な運動量でチームを支えた。怪我で出遅れ、今季初先発だったことを考えれば十分な働きだった。
 
MAN OF THE MATCH
8 阿部浩之 7
決勝点はワールドクラス。チームで崩せないなか、個人技で勝利をもたらした。また苦しい終盤も激しく走り回りチームを救った。ここ5試合で4発を叩き込む好調ぶり。
FW
11 小林 悠 6
慣れないポジションでプレーした前半は、さすがに難しかった。ただ、ミスした場面でも全力で戻る姿勢はチームを鼓舞した。
 
交代出場
DF
3 奈良竜樹 6(78分 IN)
守らなければならない終盤に出場し、広島の厳しい攻撃を跳ね返して無失点勝利に貢献した。
 
MF
41 家長昭博 -(84分 IN)
終盤の投入で、見せ場を作るには時間がなかったが、無難にゲームを終えた。
 
監督
鬼木 達 6
必ずしも悪いわけではなかったが、攻撃に迫力のなかった前半から後半の切り替えは見事。先制後の劣勢を立て直せなかったのは気になる。
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
【チーム採点・寸評】
広島 6.5
この内容で負けるのはフェアではない。純粋に決定力の差が出たと言えそう。塩谷の穴を感じさせない内容だった。
 
 
【広島|採点・寸評】
GK
1 林 卓人 5.5
失点の場面はシュートを褒めたい。それ以外の場面もディフェンスのひとりとしてパス回しに参加し、チームを落ち着かせた。
 
DF
2 野上結貴 6
塩谷移籍の代役として出場したが、よく守れていた。落ち着いてプレーできており、及第点のプレーぶりだった。
 
5 千葉和彦 5.5
負けはしたが、中を締めて川崎に付け入る隙きを与えず。90分を通してよく守っていた。厳しいアプローチでも相手を苦しめた。
 
4 水本裕貴 5.5
押し込まれた時間帯もうまく守備しており、また1対1の局面でも無難にこなせていた。負けはしたが悪くはなかった。
 
MF
14 ミキッチ 5(84分OUT)
車屋との1対1はこの試合の見せ場。スタジアムを沸かせていた。課題があるとすれば、フリーのクロスの精度が低かった点。悔やまれる。
 
6 青山敏弘 5.5
止めるべき場面ではラフプレーを厭わない厳しさで臨む。攻撃にも参加して広島の戦いを牽引した。
 
28 丸谷拓也 5(67分OUT)
良く言えばバランスを取っていた、ということになるが守備の意識が強すぎた感がある。ただ、それはそれでチームオーダーを考えれば悪くない。
 
18 柏 好文 -(20分OUT)
アクシデントにより途中交代を余儀なくされた。サイドで仕掛けていたが、さすがに時間が短すぎた。採点はできない。
 
44 アンデルソン・ロペス 4
チャンスはあっただけに決定力があれば、という試合。チームの勝敗を悪い方向で左右してしまった。
 
30 柴粼晃誠 5.5
前半は守備のタスクに忙殺され良さを出しきれず。チームがペースを掴んだ後半に前線に出たが、特徴は出せずじまい。
FW
22 皆川佑介 5
最前線でタフに戦っていが、それが効果的だったかと言われるとなかなか難しい。無得点の試合を動かす働きを見せてほしかった。
 
交代出場
MF
16 清水航平 5.5(20分IN)
柏のアクシデントにより急遽出場。登里との1対1を制したり裏を取るが、ゴールにつなげられなかった。
 
MF
29 森島 司 6(67分IN)
攻勢に出たチームにあってゴール前にも顔を出すが、結果は出せず。悔しい内容だった。
 
FW
31 宮吉拓実 -(84分IN)
チャンスに顔を出す場面もあったが、ゴールにはつなげられず。
 
監督
森保 一 5.5
負けはしたが、内容自体は悪くなかった。減点するとすれば結果につなげられなかった点。惜しい試合だった
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
取材・文:江藤高志(川崎フットボールアディクト編集長)