「鯛茶漬けコース」(1人前2,700円)

2017年4月に開業した『GINZA SIX』。銀座のど真ん中に、名店が各地から集められたグルメエリアは、もちろん注目店が目白押し!

今回は、地下2階『くろぎ茶々』で提供される「鯛茶漬けコース」に注目した。湯島『くろぎ』の「鯛茶漬け」ランチは、予約がなかなか取れない人気メニューだった。

惜しまれつつも本家での昼提供を終了してしまった、幻のメニュー「鯛茶漬け」がここ『GINZA SIX』では味わえるのだ!



商業施設の地下とは思えない趣ある佇まいが出迎える。
幻の逸品が銀座の新名所で復活!

『くろぎ茶々』とは、湯島に構えていた日本料理の名店『くろぎ』と『福寿園』がコラボして誕生した支店である。

2017年3月に本家が湯島から大門に移転し、終了してしまった人気の鯛茶漬けを、より気軽に楽しんでもらえるようにと、『くろぎ茶々』では「鯛茶漬けコース」を提供しているのだ。

人気の味が気軽に楽しめるとあって、オープン直後から話題沸騰。コースの全貌とともに、入店のコツもお教えしよう。



水出しならではのすっきりとしていながらも、味わい深い一杯。お客様に合わせて選ばれるグラスの絵柄も一興。
まずは水出し緑茶、そしてお待ちかね名物登場!

席につくとまず提供されるのは「食前茶」。

創業200余年の歴史を持つ京都の老舗茶舗『福寿園』とのコラボレーションにより誕生した店だけに、提供されるお茶にもこだわりが光る。

美しい季節の花が描かれたグラスに注がれる水出し玉露は、甘みや香り、旨味が凝縮され、すっきりと食前の口を洗い流してくれるのだ。



小鉢や漬物は季節で異なるが、この日は「鶏肉の南蛮漬け」と「茄子とニシン」と漬物。
待ってました!大人気の「鯛茶漬け」が登場!!

食前茶を飲み終える頃には、目の前に「鯛茶漬け」が登場する。小鉢料理2種と漬物、汁物がセットになった充実の内容だ。

胡麻だれにからんだ濃厚でぷりぷりの鯛が、たっぷりと盛り付けてあるのが嬉しい。

また、お茶漬けに使用するお茶は、京都宇治のお茶2種類から選ぶことが可能。



お茶は「玄米茶」をセレクト。玄米茶ならではの香ばしさが、胡麻だれの風味と絶妙にマッチ。

この日は国産の紅茶で、マイルドな味わいの「和紅茶」と、香ばしさが特徴の「玄米茶」の2種類。2種類とも鯛茶漬けに合うものをセレクトされているので、相性は抜群だ。

2名で訪れたら、それぞれ違うお茶を選び、食べ比べを楽しんでみるのもおすすめだ。


人気店の予約のコツを教えます!



まず、メインとなる鯛は、提供する直前にさばかれる。
サラッと食べられる!鯛茶漬け美味しさの訳

一度食べたらヤミツキになること間違いなしの「鯛茶漬け」。

美味しさはの訳を伺うと、「とにかく全てを一から手作りというところが、美味しさの秘訣ですね」と料理長・蝦名さん。

絶品鯛茶漬けの作り方の工程とともに、そのこだわりを伺った。



鯛と胡麻だれを合わせる。炒りたての白胡麻をすり、ペースト状にするところから丁寧に作られた胡麻だれは香りがよく、食欲をそそられる。



お米は北海道産のおぼろづきを使用。炊きたてを提供出来るように、一気に大量に炊かず、小分けで炊きあげている心配りも嬉しい。



お茶漬けに合わせて独自に研究しつくされたお米の炊き加減も絶妙。お茶を入れてもしっかりとお米の粒を感じる事ができる。



食後の甘味「常葉 白練」。最初はそのまま、次はうぐいすきな粉、そして黒蜜をかけてと3段階の味変を楽しんで。
甘味とお茶が食後の余韻を引き立てる

こだわり尽くしの「鯛茶漬け」を堪能した後は、日によって変わるお茶と甘味が提供される。



淹れ立てのお茶の香りが甘味の甘みを引き立ててくれる。

お茶を淹れている様子は、客席からも眺めることができ、和情緒とほっこりとした時間の流れを感じることができるだろう。



おもてなしは全て本家『くろぎ』仕込み。本家ではおかわり自由だった「鯛茶漬け」。『くろぎ茶々』ではどのように提供されているのか、それはぜひ訪れて確認してみてほしい!
予約不可の人気店に行くなら、この時間がおすすめだ!

話題のスポットでもあり、電話予約を受け付けていないため、行くタイミングが掴めないという人のために、耳寄りな情報をお伝えしよう。

オープンから先着順で記名しての案内となるため、一番早く確実なのは朝10時30分のオープン直後に訪れること。

記名後はショッピングを楽しみ、時間までに戻ればOK。それが難しい場合は、夕方17〜18時の間は比較的入りやすいそうだ!

平日だけかと思いきや、休日もこの時間は入りやすい日が多いという。ぜひこの時間を狙って名店の味を楽しんで。