[6.17 J2第19節 湘南1-0京都 平塚]

 スコアレスのまま試合終了を迎えるかと思われた。しかし、後半アディショナルタイムにスコアが動く。劇的な決勝点を奪ったのは、湘南ベルマーレDF岡本拓也だった。

 左サイドでボールを受けたDF杉岡大暉が突破を試みる。「ああいうところで大暉は、すごくパワーを持って入って行ける選手なので、何となくこぼれてくるかなと思って走っていった」。京都の選手に囲まれながらも豪快な突破でPA内への進入に成功した杉岡がグラウンダーのクロスを送り、ニアサイドでFW藤田祥史が相手を引き連れてつぶれると、ファーサイドでフリーになった岡本が右足で合わせてネットに突き刺した。

「ゴールは“おまけ”みたいなものですけど、あそこに入って行くのはすごく大事だと思う。まさか決められるとは思っていなかったので、驚きもあった」

 劇的なAT決勝弾。すると、岡本はここで「一回やってみたかった」という行動に移る。ゴールを決めた勢いそのままに一気にゴール裏のサポーターの元へと駆け付け、喜びを爆発させた。「ゴール裏に行くっていうのが一回やってみたかったので、気持ち良かったです」と満面の笑みを浮かべた。

(取材・文 折戸岳彦)
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