16日、米外交情報サイトのディプロマット・マガジンは「日本のアジアインフラ投資銀行(AIIB)加入、中国の現代版シルクロード経済圏構想『一帯一路』への参加はいつか」とする記事を掲載した。

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2017年6月16日、米外交情報サイトのディプロマット・マガジンは「日本のアジアインフラ投資銀行(AIIB)加入、中国の現代版シルクロード経済圏構想『一帯一路』への参加はいつか」とする記事を掲載した。参考消息網が伝えた。

安倍晋三首相はこのほど、「一帯一路」について条件付きながら「協力していきたい」と表明。構想に一定の協力を進める意向を示した。その上で、同構想に基づくインフラ整備については「透明で公正な調達による整備が重要だ。借り入れをして整備する国にとって、債務が返済可能で、財政の健全性が損なわれないことが不可欠だ」と指摘。中国にクギを刺すことも忘れなかった。

「一帯一路」へは米国加入の可能性も伝えられており、日本の関心も一層高まっているとみられる。同構想をめぐって日本の立場は非常に微妙だ。まず日本は中国の経済発展を懸念している。さらに、米国の姿勢が不透明な状況の中で、中国との関係改善を進める必要がある。中国が安倍首相の方針を歓迎したのは、夏にも開催される日中首脳会談への布石といえる。

中国外交部の華春瑩(ホア・チュンイン)副報道局長は安倍首相の発言を受け「一帯一路は両国がともに発展する新たな舞台になりうる。日本が中国と一緒に協力発展を検討することを歓迎する」と語った。(翻訳・編集/大宮)