中国人の間で近年、日本への医療観光が人気となっている。日本の医療サービスのクオリティの高さは中国でも広く知られており、がん検診などを受けるために訪日する中国人は少なくない。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国人の間で近年、日本への医療観光が人気となっている。日本の医療サービスのクオリティの高さは中国でも広く知られており、がん検診などを受けるために訪日する中国人は少なくない。

 中国メディアの今日頭条はこのほど、「日本のがん検診の質は世界一」だと耳にしたという中国人の手記を掲載し、日本でがん検診を受けた際の体験を紹介している。

 記事によれば、この中国人は「健康意識が高い方」だそうで、中年を迎えて以降、中国国内でがん検診を毎年受けていたという。これまで特に異常は発見されていなかったそうだが、「世界的に名高い日本のがん検診」を受けてみたいと思い、日本を訪れることにしたそうだ。

 今回の検診のための訪日が「初めての日本」だったため、不安な点はたくさんあったというが、出発前に日本人の関係者と打ち合わせを行い、「丁寧で細やかな説明を聞いているうちに、不安は解消された」という。

 実際に訪日して検診が始まると、病院側がホテルまで送迎してくれたうえで、各検査や対応も「非常に優しく、丁寧で、中国の病院とは天地の差があった」と紹介。今回の検診は大腸がん検査だったそうで、良性の腫瘍が見つかったものの、「医者の判断で切除してくれた」と伝えた。

 この中国人は中国国内で何度も大腸がん検査を受けてきたものの、「中国では腫瘍が発見されたことはなかったのに」と述べ、日本では小さな腫瘍や良性の腫瘍まで見逃さず、さらには「念のために切除した」という対応にも感謝の言葉を綴り、「このような検診は本当にお金を払う価値があり、これからは毎年日本で検診を受けたい」、「病院側の丁寧な対応に感謝したい」としている。どうやら日本でのがん検診に心から満足したようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)