インド・ニューデリーの空港にある格安航空会社インディゴのカウンター(2014年8月20日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】インドの航空各社は16日、職員を押しのけ、空港で暴言を吐いた議員に対して搭乗を拒否する方針を発表した。同国の航空各社が議員に対してこうした措置を講じるのはこの3か月で2例目。

 問題を起こしたのは南部アンドラプラデシュ(Andhra Pradesh)州選出のJ.C.ディワカル・レディ(Diwakar Reddy)議員。レディ議員はビシャカパトナム(Visakhapatnam)空港で、搭乗に間に合わなくなった後、インドの格安航空会社(LCC)インディゴ(IndiGo)の職員を小突いて、暴言を吐いたとされている。

 レディ議員と同じくテルグ・デサム党(TDP)に所属するアショク・ガジャパティ・ラジュ・プサパティ(Ashok Gajapathi Raju Pusapati)民間航空相は、この出来事について調査を命じている。

 PTI通信によれば、インディゴをはじめ、国営航空会社エア・インディア(Air India)、民間航空大手ジェットエアウェイズ(Jet Airways)、スパイスジェット(SpiceJet)、その他2社がレディ議員の搭乗を拒否する方針を示している。

 今年3月には、エア・インディアの機内で、西部マハラシュトラ(Maharashtra)州選出のラビンドラ・ゲイクワッド(Ravindra Gaikwad)下院議員が座席をめぐるトラブルで客室乗務員(60)を履物で何度もたたいたとされる暴力行為が明らかになり、インドの航空各社がゲイクワッド議員の搭乗を拒否する措置をとっていた。
【翻訳編集】AFPBB News