柏の連勝が「8」でストップ、吉田元監督率いる甲府とゴールレスドロー《J1》

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▽17日に山梨中銀スタジアムで行われた明治安田生命J1リーグ第15節のヴァンフォーレ甲府vs柏レイソルは、ゴールレスドローに終わった。

▽直近のリーグ6試合で白星から遠ざかる14位の甲府と、17年ぶりの8連勝で首位に立つ柏が激突した。吉田監督にとって古巣との一戦なる甲府は、阿部と小椋が出場停止で欠場するなど前節の先発から6名を変更。畑生、新里、オリヴァー・ボザニッチ、橋爪、ドゥドゥが起用された。一方、クラブ新記録となる9連勝が懸かる柏は、代表帰りのGK中村が先発。そのほかも前節の浦和レッズ戦と同じ顔ぶれが並んだ。

▽苦しい戦いが続くチームと向かう所敵なし状態のチームが対峙した一戦。首位チームを相手に前からのプレスで互角の入りを見せた甲府が18分に決定機。バイタルエリア右寄りの位置から新井の左足シュートがゴール左上隅を強襲する。しかし、ここはGK中村の横っ飛びセーブに阻まれてしまう。対する柏はボールポゼッションで優位に。しかし、相手のアグレッシブな守備に苦しみ、なかなか攻撃をシュートの形に結びつけることができない。

▽すると、試合の流れは進むにつれて、両チーム共にカードが提示される荒々しい展開に。そうした中、ディフェンスラインの裏に抜け出してボールを受けたウイルソンがボックス左深くから中央にラストパスを送る。これに反応した橋爪がショートバウンドしたボールにダイレクトで合わせるが、これは枠の左外。リードこそ奪えなかったものの、連動した守備で柏の攻撃を停滞させた甲府が良いムードでハーフタイムを迎えた。

▽迎えた後半も攻めあぐねる柏は60分、輪湖、武富に代えて、ユン・ソギョン、大津の2枚替え。しかし、善戦を続ける甲府を相手に苦戦が続く。しかし、対する甲府もサイドのスペースを使った攻撃で幾度かシュートチャンスを演出。しかし、フィニッシュの部分で精彩を欠き、ゴールが遠い。すると、柏に絶好機。85分、左サイドから大津がクロスを送り、中央のクリスティアーノが頭で合わせる。しかし、GK中村が何とか触れたボールは右ポストを叩き、柏にゴールを許さない。

▽その後の終盤にも立て続けに決定機を作り出した柏だったが、最後まで甲府からゴールを奪えず、0-0のドローで終了。柏の連勝は「8」で止まり、クラブ新記録樹立とはならなかった。