image: Ruslan Semichev / Shutterstock.com


ウイスキーは、お好き?

暗いバーでウイスキーを片手に遠い目をしてる男性って、なんだかロマンあってかっこいいですよね。だからって少しかっこつけようと思って、ロックで飲んでみることもありますが…ハイボールにすればよかったとすぐに後悔します。ツウな人なら、美味しいウイスキーとまずいウイスキーがわかるのでしょうけれど。でもね、科学の力を使えば、ハイボールのほうがおいしいと思ってるど素人だってウイスキーの味がわかるのですって。

ネタ元のCellにて、ヨーロッパのリサーチチームが発表した研究は、人工舌でウイスキーの質をみわけるというもの。人工舌と言っても、そう呼んでいるだけで、人間のベロの形をしているわけではありません。33種類のウイスキーをテストしたのは、ポリマー染色液。この液体にウイスキーを垂らし、液体がどのように変化するのか蛍光灯をあてて観察しました。その結果、モルトの違い、熟成度、原産国などさまざまなカテゴリーで品質わけすることに成功。非常によく似た2種類のウイスキーもしっかり見分けることもできちゃいました。

論文の著者の1人であるルプレヒト・カール大学ハイデルベルクのUwe Bunz氏は、舌=液体に3つの異なる成分をたらすと、それぞれ違う3つの変化が見え、複数種類を混ぜたときの結果のユニークさを語っています。この液体があれば、大人ぶりたいだけのエセウイスキー好きは逃げ出しますね。もちろん、利きウイスキーだけが実験の狙いではなく、この液体を使ってさまざまなモノを見分け、分類することができるのですけれど。


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source: Cell
reference: Thermo Fisher Scientific

Rae Paoletta - Gizmodo US[原文]
(そうこ)