スペイン・カタルーニャ出身の天才建築家アントニ・ガウディの処女作と言われる「Casa Vicens(カサ ビセンス)」が10月より一般公開されます。

1883年〜1885年の間に建設されたバルセロナ・グラシア地区にあるこの建物は、約130年間、個人の邸宅として使用されていたため中を見ることはできませんでした。

しかし2014年、アンドラの銀行モラバンクが購入したことから、世界の歴史的遺産の一環として改装プロジェクトがスタート。そしてこのたび10月の一般公開がアナウンスされました。

ガウディファン必見!

「カサ ビセンス」の特徴として挙げられるのは、曲線美よりも直線的な構造が目立ち、ガウディのその他の作品とはイメージが異なること。

レンガやタイル工場の社長だったマヌエル・ビセンスに依頼された夏の邸宅ということもあり、カラフルで華やかな印象のタイルが目を引きますね。

内部の重厚で繊細な彫刻も見ごたえあり。

2026年予定と言われるサグラダ・ファミリアの完成を前に、ガウディの重要建築のひとつと言われる初期の作品が見られるのは喜ばしい限り。

この秋バルセロナを訪れたら、「グエル公園」「カサ・ミラ」と合わせて、こちらの「カサ ビセンス」まで足を延ばしてみては?