スペイン・マドリードで、テラス席に水を噴霧するファンを設置したカフェ(2017年6月15日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】目下、猛暑に襲われているスペインの首都マドリード(Madrid)で、暑さで弱った生徒たちを涼しい場所へ移動する事態が起きた。冷房の効いた葬儀場だ。

 マドリードを含め各地で40度を超える熱波に見舞われているスペインではここ数日、こうした異例の措置が取られている。

 マドリード近郊バルデモロ(Valdemoro)の救急サービスの広報によれば「12〜18歳の生徒数十人が、学校近くにある冷房の効いた葬儀場へ移された。また5人の生徒が病院へ搬送され、うち1人は熱中症、残りは暑さのせいで神経的に参っていた」という。

 夏の熱波を避けるため、スペインの学校年度は他の欧州諸国よりも早く、6月末を待たずに終わる。しかし、気温が記録的な上昇を見せる中、公立校の暑さ対策の不備が指摘されている。金融危機の際の公共支出削減が原因だという。
【翻訳編集】AFPBB News