前日夜更かしした翌日の朝や、休日の朝などについついやってしまう二度寝。二度寝が悪いとはよく耳にしますが、まだ眠いから、気持ち良いから、といった理由でベッドから簡単には離れられません。でも、どうして二度寝が悪いといわれているのでしょうか。二度寝が悪いといわれる理由について調べてみましたので紹介します。

二度寝が悪い影響をもたらす理由

二度寝が悪いといわれている理由としては主に、体内時計が乱れてしまうこと、その後の目覚めを悪くさせてしまうこと、の二つが指摘されています。まずわたしたちが起床した際、窓から差す日の光を浴びることで、わたしたちの体内時計がリセットされ、身体がこのタイミングで起きるべきだと身体が覚えてくれます。しかし眠いからと二度寝を繰り返していくうち、この体内時計がどんどんずれていってしまうというのです。その結果前日の眠くなるはずの時間帯に眠れなくなるとか、翌朝に起きられなくなるといった事態に繋がるのです。

またわたしたちが起床する寸前や起床する際には、ストレスに対抗し血糖値を上昇させるホルモン「コルチゾール」が分泌されます。このコルチゾールが適切に分泌されることでわたしたちは血糖値の上昇に伴い、きちんと起床できるようになります。しかしせっかく起床時に一度コルチゾールを分泌させても、もう一度眠りにつく二度寝によって、コルチゾール濃度が下がってしまいます。すると二度寝の後起きたとき、十分に血糖値が上昇せず、起きにくかったり、頭がボーっとしたり、身体のダルさを感じるようになってしまうというわけです。これが二度寝が悪い理由の二つ目、目覚めを悪くさせてしまうということです。

二度寝を自ら誘発してしまっている人は多い

二度寝が悪いことはわかったとして、それでも二度寝を我慢できないから悩んでいるんだ、という方もいると思います。こういった方の多くは、何も我慢弱いのではなくて、自ら二度寝を誘発してしまっていることが多いのです。本来、睡眠は十分な時間、そして質の高さを維持することで、はじめて起床時にすっきり起きられるようになるものです。ただ二度寝が我慢できない方は、大抵睡眠時間が足りていなかったり、睡眠の質を低下させるようなことを行っています。

具体的には睡眠前までテレビやスマホを見ること、睡眠直前に食事を摂ること、午後以降のカフェイン摂取などです。二度寝が悪いことは自覚していても二度寝が我慢できないという方は、まずこういった二度寝を誘発する習慣を取り除いていくことからはじめてみてはいかがでしょうか。


writer:サプリ編集部