就活スタイル編集部

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遠距離就活とは、自分がいま住んでいるところ以外の遠く離れた地域に行って就活をすること。大学に行くために上京したけれど、就職は地元に帰ってしたい人(Uターン就活)や、生まれ育った地域以外での就職をめざす人(Iターン就活)まで、その事情や理由は人それぞれ。そんな「遠距離就活」をしたという人はどの程度いるのでしょうか? 今回は遠距離就活について、就活を経験した若手社会人のみなさんに聞いてみました。

■あなたは遠距離就活をしましたか?

 はい  25人 (10.2%)
 いいえ 221人 (89.8%)

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遠距離就活をしたという人は全体の1割程度という結果に。では、実際に遠距離就活をした人にはどんな理由があったのでしょうか。

●会社・職種の事情から

・本社が東京だったから(男性/30歳/医療・福祉)
・場所で選べる職種ではないから(女性/33歳/学校・教育関連)
・最初からそこへ就職することが決まっていたから(女性/41歳/医療・福祉)

●家庭の事情

・地元に帰って就職する予定だったから(女性/25歳/金融・証券)
・親から地元に帰ることを求められたから(男性/26歳/団体・公益法人・官公庁)
・父親の実家で、祖父からあこがれの大手を紹介してもらう話があったけど、具体的に紹介状を貰えなかったのであきらめた(男性/28歳/食品・飲料)

●自分の希望

・違うところに行きたかったから(男性/25歳/電機)
・首都圏でしか就活をしたくなかったから(男性/23歳/その他)
・首都圏にしか自分がしたい仕事がなかったから(男性/25歳/商社・卸)

●その他

・大学で上京していたので(女性/27歳/その他)
・地方では職種が限られるから(男性/33歳/金属・鉄鋼・化学)
・学校から行けと言われたから(男性/28歳/運輸・倉庫)

Iターン・Uターン就活をする人にはやはりそれなりに事情があるようです。地方では職種があまりなく、そのため地元を出て仕事を探さざるを得ないという人もいました。

遠距離就活は今住んでいるエリアとは別の地域を行き来する必要があり、交通費や宿泊費といった費用や移動時間も多くかかるため、通常の就活よりも大変。それでも遠距離就活をしたいと思う人には、やはりそれなりの事情や強い意志があるようでした。ただ、最近は地方の企業が人材の豊富な都市圏にまで出向き、面談を行う場合もあるよう。遠距離就活に興味がある人は、興味のある企業について、そういったサービスがないかどうか調べてみるのもいいかもしれません。

文●オチアイユキ

マイナビ学生の窓口調べ
調査期間:2017年5月
調査人数:社会人男女246人