ありがとう飴

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 手土産は選び方次第で、相手に好印象を与えたり、商談の成功や信頼度アップにもつながる重要な贈り物。カリスマ営業マンは、どんな手土産を持参しているのか? 経営コンサルタントで『100億円を引きよせる手みやげ』(総合法令出版)著者の越石一彦氏が、「ここぞ」という時に頼る手土産をシーン別に5つ紹介する。

【シーン1】「会社への来訪者へ簡単なお茶受けを」

『ありがとう飴』
みなとや 5粒240円

「飴は小さくて、気軽に口に運べるノベルティです。社名入りの大げさな物を用意しなくてもいいのです。『おいしくて面白い飴を貰った』という記憶は味とともに記憶に残りやすいんです。配りやすい値段も◎です」(越石氏。以下「」内同)

【シーン2】「同僚女性にハンカチを借りた。お礼をしたい」

『フリルハンカチ』
Francfranc 750円

「お詫びの鉄則は原状回復。借りた物も洗って返しますが、使わせてもらった1枚プラスお礼、で計2枚差し上げましょう。フリルは年齢を問わず女性に喜ばれますし、タオル地で使い勝手がいい。価格も手頃で抵抗感を与えません」

【シーン3】「海外の取引先の重役が来日。歓迎の手土産に」

『江戸切子ぐい呑み クラシックライン 紅色・瑠璃色』
江戸切子の店華硝 日本橋店 1個9720円(ペア1万9440円)

「江戸切子の中でも、華硝のものはとくに美しく洞爺湖サミットでも採用されました。とくに欧米人の方は大変喜びます。カップル文化なので奥様と使えるようにペアで。安価ではありませんが、ここ一番というときに」

【シーン4】「部内の宴会で酔っ払って大失態。同僚にお詫びを」

『これでよしなに』
みなとや 20枚入1080円

「時代劇で、商人が悪代官に『これでよしなに』といいながら小判入りの菓子折りを渡すシーンのパロディです。5枚に1枚、金粉がまぶしてあり、おもちゃの小判も入っています。笑って許してもらいたい種類の謝罪にピッタリ」

【シーン5】「孫を溺愛する取引先のワンマン社長に季節の挨拶」

『友禅おり紙と折り紙の本』
鳩居堂銀座本店 彩小箱1296円/おりがみ遊び432円

「私も同じような状況のとき鳩居堂で買った『友禅おり紙』と折り紙の本を手土産にお持ちしたんです。『お孫さんとどうぞ』と添えて。受け取るときは関心なさそうでしたが、お孫さんと遊ぶきっかけになったようで、後日かなり喜ばれました」

【プロフィール】こしいし・かずひこ/1965年、北海道生まれ。経営コンサルタントで『100億円を引きよせる手みやげ』(総合法令出版)著者。証券マン時代は営業ツールとして手土産を活用し社長賞も。

※週刊ポスト2017年6月23日号