Appleは現地時間6月16日、テレビ番組制作大手Sony Pictures Televisionから、役員2人を迎え入れることを発表しました。2人は、新設されたポジションに就き映像番組制作の責任者となります。

Appleに新設された映像制作責任者に就任

Appleに加わるのは、ともに2005年からSony Picturesのテレビ番組制作部門Sony Pictures Televisionの役員をつとめる、ジェイミー・アーリチト氏とザック・ヴァン・アンバーグ氏です。
 
Appleで2人の上司にあたる、Apple Musicなどサービス部門を率いるエディ・キュー上級副社長は「ジェイミーとザックは、世界で有数の才能を持つテレビ業界のエグゼクティブであり、テレビの黄金時代を築いた立役者だ」とコメントしています。
 
さらに、「私たちはお客様のためにエキサイティングなプランを用意している。間もなく、Appleで2人の経験が活きるのが待ち遠しい」と今後、新番組制作などの計画があることを示唆しています。
 
米メディアVarietyによると、アーリチト氏とアンバーグ氏は、ともにAppleのロサンゼルスオフィスで勤務し、番組制作部門を率いる、とのことです。

3月に報じられていたキュー氏のハリウッドでの交渉

今年3月、エディー・キュー氏をはじめとするAppleの幹部らが、ハリウッドでSonyやParamountの映像制作部門との交渉を行っていたことが報じられていました。
 
Appleは、先日のWWDC 17でApple Musicの有料会員数が2,700万人を超えたと発表しました。しかし有料会員だけで5,000万人、無料会員を含めた、アクティブユーザーが1億4,000万人を超えるSpotifyを追撃するために、限定映像コンテンツの充実に力を入れています。
 
最近、アプリ制作者発掘番組「Planet of the Apps」の配信を開始したほか、権利を購入した豪華キャリアが登場する「Carpool Karaoke」を8月から配信すると発表しています。
 
 
Source:Apple, Variety
(hato)