オノ・ヨーコ、「イマジン」の共作者に正式認定

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 2017年6月14日(現地時間)、故ジョン・レノンの楽曲「イマジン」が全米音楽出版社協会(National Music Publishers Association、NMPA)により“世紀の歌”として表彰され、妻で芸術家のオノ・ヨーコが共作者としてクレジットされることが発表された。

 当初、米ニューヨークで開催されたセレモニーに楽曲の受賞トロフィーを受け取るために出席していたオノは、NMPAのDavid Israelite社長兼CEOに楽曲共作者として自身がクレジットされると突然知らされて涙ぐんでいたと、息子のショーン・レノンがインスタグラムで綴っている。

 「“世紀の歌”である“イマジン”を母が共作したと、父のアカウントを通じて正式に認定された時は、自分と母の人生で一番嬉しい日だったかもしれません」とショーンは米ビルボードにメールで喜びを語った。

 発表の後、オノがクレジットされるべきだと発言しているジョン・レノン本人によるBBCのインタビューが流れた。「実はあれはレノン/オノと表記されるべきだった。歌詞やコンセプトの大部分はヨーコから来ていたからだ。あの頃の自分は今よりちょっと自己中心的で、ちょっと男らしさを履き違えてたから、彼女の貢献についてあえて言及しなかった。でも彼女の本、『グレープフルーツ』からまるまる着想を得ていた。“Imagine this”(これを想像してごらん)、“Imagine that”(あれを想像してごらん)って至る所に出てくるからね」と彼は妻の貢献を認めている。

 ショーン・レノンは発表について、「人生で最も誇らしい日だ」と喜び、「サプライズがあった!父が、“イマジン”はレノン/オノと表記されるべきだった。自分の妻以外の人だったらその人にクレジットを与えていただろう”と話しているインタビューの音声が流れた。母は涙ぐみ、その後にパティとジェシー・スミスが“イマジン”を演奏してくれた!忍耐は美徳だ(PS 「イマジン」はレノン/オノの楽曲であると正式に認定されたよ!」とインスタグラムに綴った。投稿された写真にはショーンと車椅子で出席した84歳のオノと、パティ・スミスと娘のジェシーが写っていた。

 レノンのアルバム『イマジン』は1971年に米英アルバム・チャートで1位を獲得した。そのタイトル・トラックだった「イマジン」は、1975年に全英チャートで1位になり、1988年にもチャートインした。


◎ショーン・レノンによる投稿
https://www.instagram.com/p/BVVsCXtghzK/