日本台湾交流協会提供

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(台北 16日 中央社)台湾の中等教育レベルでの日本語学習促進のため、国際交流基金アジアセンターにより台湾に派遣された日本人ティーチングアシスタント(TA)の公開授業が15日、中部・台中市の豊原高校で行われた。生徒は日本語教師や日本人TAの指導の下、単語の発音や会話の練習に積極的に参加し、日本語学習への高い意欲をのぞかせていた。

日本人TAは今年2月、日本語教師の助手や日本文化の紹介などを行う「日本語パートナーズ」事業の台湾1期として派遣された。現在は5人が台湾各地の高校で日本語教師とともに授業に取り組んでいる。

豊原高に派遣された川谷紗知子さん(24)は、赴任当初は生徒とどのように関係を築いていくか不安に思うこともあったと話す。だが、現在では休み時間に多くの生徒がやって来て日本語について質問されるようになった。中には新出の文法項目など多くの書き込みをした日本語雑誌を見せてくれた生徒もおり、一生懸命さに感心したという。

学校側によれば、川谷さんと話したいという気持ちから、生徒の日本語学習意欲が高まったという。

台湾1期は6月末に帰国。今年9月には新たに10人が派遣される予定。

(テキ思嘉/編集:名切千絵)