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第69回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、大絶賛を受けたジム・ジャームッシュ監督の最新作『パターソン』の公開が、8月26日(土)に決定。主演のアダム・ドライバーと“パルム・ドッグ”を受賞した名犬とともに、28年ぶりにジャームッシュ監督作品に出演した永瀬正敏も登場する日本版予告編が解禁となった。
ニュージャージー州パターソンに住む、バスの運転手パターソン。彼の1日は、朝、隣に眠る妻ローラにキスをしてから始まる。いつものように仕事に出かけ、乗務をこなす中で、心に浮かんだ詩を秘密のノートに書きとめていく。仕事の後は妻と夕食をとり、愛犬マーヴィンと夜の散歩。バーへ立ち寄り、1杯だけ飲んで帰宅し、また妻の隣で眠りにつく――。

そんな代わり映えのしないパターソンの日々を、ユニークな人々との交流と、思いがけない出会いとともに描きだす7日間の物語。カイロ・レン役を続投する『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』はもちろん、マーティン・スコセッシ監督の『沈黙−サイレンス−』でも強烈な印象を放つアダムが、主人公パターソンに。その妻ローラを演じるのは、「世界で最も美しい顔」4位に選ばれた美貌を持ち、イランの巨匠アスガー・ファルハディ監督の『彼女が消えた浜辺』(’09)では主演を務め、『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』にも出演するゴルシフテ・ファラハニ。また、今年のカンヌ国際映画祭での『光』の高評価も記憶に新しい永瀬さんが、『ミステリー・トレイン』以来、28年ぶりにジャームッシュ監督作品に出演している。

予告編映像では、パターソンという名の街に住み、パターソン行きのバスを運転するパターソンという男(アダム・ドライバー)が、ノートに詩を書きとめ、妻と夕食をとり、愛犬と散歩し、行きつけのバーに立ち寄る。そんな何気ない毎日が、ジャームッシュ監督らしいユーモアと飄々とした語り口の中に描かれていく。幻想的に登場する双子たちや、バーや街角での登場人物たちとのやりとり、そして映像のラストには永瀬さんが登場し、アダム扮するパターソンと絶妙なやりとりを見せる様子は必見。また、パターソンを振り回し、愛嬌たっぷりの名演を見せる、昨年のカンヌで“パルム・ドッグ”賞に輝いたマーヴィン役のブルドッグ、ネリーにも目が釘付けになること間違いなし。


『ストレンジャー・ザン・パラダイス』などの初期の作風を彷彿とさせながらも、『コーヒー&シガレッツ』『ブロークン・フラワーズ』といった作品を経て、その映像表現と独特の世界観がいっそう研ぎ澄まされた本作は、ジャームッシュの集大成的作品としてカンヌをはじめ世界で絶賛。そのジャームッシュが、『スター・ウォーズ』から、スコセッシ、コーエン兄弟、テリー・ギリアム、スティーブン・ソダーバーグといった名だたる巨匠作品、ノア・バームバック、レナ・ダナムら“ニューヨーク派”までを網羅するアダムと組んだことも大きな話題を集めている。

合わせて解禁となったポスタービジュアルは、パターソンが最愛の妻ローラと眠る毎朝の1コマが連なるデザイン。一見、同じように見えても、彼らの姿勢やベッド脇の本、木漏れ日などが少しずつ異なり、毎日が少しずつ違っていることを気づかせてくれるもので、「毎日が、新しい」パターソンの日々を表現した、優しく、美しい仕上がりとなっている。

『パターソン』は8月26日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。

(text:cinemacafe.net)

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